皆さんこんにちは。すっかり春ですね。暖かくて何よりです。さて、今回は記念すべき第1回のコラムの続きで“アジア俳優よ!ハリウッドへ行くな!”と言うことで。 先日、アジアを代表するアクションスター、ジャッキー・チェンの「タキシード」とジェット・リーの「ブラック・ダイヤモンド」を見ました。まぁ、90分間楽しめるんですけど。。。
ハリウッドでは映画の顔であるスターが怪我をすると莫大な保険金が動く。そこで、ジャッキーらアクションスターたちには当然のごとく保険がかけられ、怪我をしそうな危険なアクションはやらせてもらいえない場合が多い。
スターの安全を守ることが重要なのは十分理解できるけど、アジア時代の彼らを見ている者としては、彼らのハリウッド出演作には物足りなさを感じてしまう。ただでさえ、前述の理由でアクションに制約があるのに、カット割りは多いし、ワイヤーワークも中途半端だし、しまいに ゃ、大掛かりなCGですよ。CG使わなくても彼らなら素晴らしく芸術的なアクションを見せてくるのに。。。CGなんてのはアクションができない俳優で使えば良い(ヴィン・ディーゼルとか)
ジャッキーがハリウッド進出後に香港で撮った「Who am I?」や「アクシデンタル・スパイ」はこれぞジャッキーというアクションだったし、ジェット・リー も新作「HERO」(チャン・イーモウ監督作)で素晴らしい「技」を披露してくれている(はず)。
昔からのファンである自分としては彼らがハリウッドで成功するのは勿論嬉しいんだけども、美しいアクションを見れないならハリウッドに行って欲しくないと思う。せっかくの逸材を全然活かしきれないハリウッド、どうにかせいやぁー。
「クローサー」面白かったぁ。
やっぱり、こうじゃなきゃね!