ジェニファー・ロペス主演の「メイド・イン・マンハッタン」を見た。 ホテルのメイドの恋と成功を描いたロマンティック・シンデレラ・ストーリーだ。はっきり言って「そんなことあるわけねぇーだろぉー!!!」とツッコミを入れたくなるシチュエーション多数。
展開もオチも全て読めるコテコテの作品。
自分が映画小僧だった80年代〜90年代初頭までサクセス・ストーリーものは沢山あった。
マイケル・J・フォックスの「摩天楼はバラ色に」にトム・クルーズの「カクテル」、ジュリア・ロバーツの「プリティ・ウーマン」などなど。
なーんも考えないで見れる映画だ。
しかし、最近では、時代を反映してか、この手の映画は製作本数が少なくなっているし、あったとしても飽きられたのかあまり注目されない。自分も見ていなかった。
なので久しぶりにサクセスものの「メイド・イン・マンハッタン」を見て、なんか懐かしさを感じてしまった。
ホント、あるわけないお話だけど、ボッケーと見れて、スッカっとできて、ちょっと幸せな気分になれる。
「おぉー、この感覚忘れてたよぉー」って。
映画なんだから有り得ないストーリーでもよかよか。
シリアスで勉強になる映画も良いけど、やっぱり、こういう映画も必要なのだと再認識。
ということで、それなりに楽しんでしまったとさ。