先月、中国映画史上最大の超大作「HERO」のキャンペーンで、ジェット・リー(かつてのリー・リン・チェイ)がチャン・ツィイーや監督らと共に来日しました。 カミングスーンTVで放送の特番「HERO」(8/9〜8/17オンエア)の担当だったので、舞台挨拶が行なわれるプレミア試写(at東京国際フォーラム)の取材に行きました。
超大作であることと、アジアが誇る名優たちが豪華共演(他にトニー・レオン、マギー・チャン等)していることからか開場は超満員で、開始直前には異様な熱気が開場を包み込んでいました。
元々、アジア映画のファンというのは、かなり熱狂的な方々が多い。カミングスーンTVでも、この舞台挨拶付き試写会の応募告知をしたのですが、東京での開催にも関わらず、北は北海道、南は九州の方からも多数ご応募頂きました。 やはり、ジェット・リーのファンが多く、その葉書には「絶対に行くから当てて下さい!!!」と書いてある。 素直に凄いなァ〜と思いました。
そして、舞台挨拶が始まり、司会の襟川クロさんが「ミスタ〜ァ、ジェット・リーィィィ!!」と叫び、いよいよジェット・リーが壇上に現れると、ドォーン!というか、ワァー!っというか、筆舌に尽くしがたい物凄い歓声。
その歓声に鳥肌が立ちました。(気分的には綺麗なデッカイ花火を見た時みたいな感じ)
その時、改めて思ったのが「やっぱり映画って良いなァ〜。夢があるなァ〜」って。映画が見れて、今回はキャストも見れる。ファンにとってはたまらないことでしょう。その感激度が歓声に繋がる訳で。
映画業界はファンの皆さんによって支えられているんですよねぇ。そんなファンたちの生の声を久しぶりに聞いてちょっと感傷的になっちまったぜ。
※「試写に行きました!ありがとうございます!」と視聴者の方からお礼のお便りを多数頂きました。
こちらこそありがとうございました!