あけましておめでとうございます。 年末から年明けにかけて東京は比較的暖かい陽気でしたが、これから冬本番で、どんどん寒くなって行くのでしょう。
はぁ〜、おいらは冬がで〜嫌い。一年中夏が良いという体質。だもんで、この季節は辛い。。。
寒いの嫌い!
そんな寒い時には更に寒そうな映画を見ろ!!ということで「9000マイルの約束」だ。
第2次大戦後、戦犯としてシベリア強制収容所へと送還される事となったドイツ人兵士。
見渡す限り白銀の世界という極寒の地で、故郷ドイツに残した愛する家族と再会するために、彼は無謀にも脱走し、氷の砂漠に身を投じる。。。というストーリー。
映画では約3年間の逃避行を描いていてる。シベリアからドイツまでの距離9000マイル。9000マイルは14,208km。東京・仙台間20往復分だよぉ〜。普通なら脱走しないよなぁ〜。
冬だけでなく夏の場面とかも出てくるのですが、強烈に印象に残るのはやはり氷点下32度という冬のシベリア。
コート一枚、手袋なし。防寒対策はメチャクチャだし、食料もない。当然、徒歩。脱走を知ったソ連軍の中尉(嫌な野郎でね。。。)が、執拗に追いかけてくるし。死ぬよ!死ぬ!!
というか途中で諦めるね。普通。凍死は苦しくないらしいしさ(って危ない発言だな)。
数年前、韓国でマイナス11度ってのを体験し、ヒッーヒッー言っているんだから、マイナス32度なんてとてもとても。。。
そんな状況下でも逃げようと思い立った主人公を尊敬するね。
しかも、これ実話ベースだそうで。。。脱帽です。
そんな訳で、寒いと感じたら「9000マイルの約束」を見て、「こんな寒さでヘコタレたらいかん!!!」と寒さに強い元気な体になりましょう!
寒さばかり強調していますが、映画自体サスペンスフルだし、ドキドキするし、2時間半あっという間です。