今回はアントニオ・バンデラス“主演”「デスペラード」の続編、アントニオ・バンデラス“主演”「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」だ。 昨年末に見た上、鑑賞前日、飲み過ぎてアル中状態、故に、細かい内容を良く覚えていないけど、主演のアントニオ・バンデラスが見せるガンアクションの数々、相変わらずの荒唐無稽さに度肝を抜かれ、ギターの演奏に哀愁を感じる。
横で鑑賞していた知り合いの女性Kさんは主演のアントニオ・バンデラスが何故か屋上で、無意味にポーズをつけながらギターを奏でる姿に「かっこえぇわぁ〜」、「かっこえぇわぁ〜」を連発。「わしもスパニッシュギター練習するわぁ〜」とすっかり主演のアントニオ・バンデラスに悩殺された模様。
そして、本作の注目はなんと言ってもミッキー“ネコパンチ”ローク様、じゃなくて、CIA捜査官を演じたジョニー・デップ。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」もそうだけど、デップの存在感は凄まじいものがある。かっこいいよ。デップ。
主演のアントニオ・バンデラスが食われるぐらいだ。いや、食われてるんだよ。。。
マスコミ用に配られるプレスという紙資料には「デップ×バンデラス」とデップが先にきているし、先日、テレビで見たCMでも「デップ主演最新作」となっていた。(別バージョンもあるのかな?)
おぉ、主演はバンデラスだろぉぉぉぉ!
やっぱり、日本ではバンデラスよりジョニー・デップの方がネームバリューあるし、今回のアカデミー賞にも絡んでるし、客を呼ぶという意味では致し方なしか。。。バンデラス主演の映画で大ヒットしたの「マスク・オブ・ゾロ」ぐらいだもんなぁ〜。
自分は特にバンデラス・ファンじゃないけど、こういった力関係が見え隠れすると、ちょっぴり寂しい気もする。
デップも主演に値する活躍ぶりだからダブル主演と考えれば良いんだけどね。正直、伊藤はデップのかっこよさの方が印象に残ったし。。。一応、バンデラス主演のシリーズものだから気になるのだよ。
チョウ・ユンファ主演の「アゲイン 男たちの挽歌3」を時任三郎主演と言われているのに等しいのだよ。(誰もそんなこと言ってないけどさ)
まぁ、どっちが主演でもそれがきっかけで、皆が映画見に行って楽しめれば、それで良いのだよね。(なら書くな!と一人ツッコミ)
因みにこの映画あんまり出番はないけど、サルマ・ハエックも凄い。何が凄いって、前出K嬢曰く、「同じ人間とは思えない」“クビレ”が凄い。
この「クビレ」だけでも見る価値あり。
あ、あと、ミッキー・ロークも良いよ。