ちょっと前ですけどアカデミー賞が発表されましたね。「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」がノミネートを受けた部門をひとつも取りこぼさず、歴代最多タイ記録の11部門で受賞。 高校の苦手な物理のテストでなんとなく解る設問だけ答えて提出したら、なんとその部分が全部合っていて76点ぐらい取り、学年最高点をマーク!なんて思い出が蘇りました。(次の物理のテストは30点台だったなぁ。。。まぐれって怖いな)
にしても、「ロード」凄いですね。でも、このコラムで「ロード」に触れるのはこれ位にしておきましょう。見てないんだよね。1作目は見たんだけど、2作目から見てない。
そう言えば、このような仕事をしているにも関わらず、「えっ!見ていないの?」という作品が結構あるなぁ〜。
「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」もその一本。公開の時も劇場に行かず、DVDを発売日に購入するもまだ封も切ってないや。
伊藤は「エピソード1」のビデオ発売時に宣伝を担当しており、テレビ東京の「おはすた」という番組に宣伝のためダース・モールのメイクをして出演した経緯もあり、「見ていない」とフォックスビデオの方に言うと「信じられない!」と驚かれた。
アカデミー作品賞ものはほとんど見ているのですが「恋に落ちたシェークスピア」と「ビューティフル・マインド」は見ていない。しかしながらこの2本もビデオを持っている。
果たして、何故見ないのか?
多分、手元にあるから「いつかきっと見るだろう」という心理が働いて、見ようという動機がおきないのだと自己分析。
持っているDVDの半数ぐらいが未開封だし、結局の所持っているだけで満足という恐らくは女性にはあまり理解して貰えないであろうコレクター習性が働いている。
(この収集癖を人々は「オタク」と呼ぶ。しかし、その昔、切手を集めている人や ビックリマンチョコのシールを集めている人は「オタク」と呼ばれていなかった。ブランド品に身を固めた奴らをブランドオタクとも呼ばない。何故映画だけ。。。不満である。。。そして、こういうのを屁理屈という)
結局のところ、自分は何か先立つものがないと映画は見ないのかな〜と思う。やっぱりDVDとかビデオとか某衛星放送局とかを頼りにしてはいかんのだね。
普通の人はこういった症状はでないと思うのですが、映画業界には見もしないDVDを買い漁る人が多くいる。
本コラムの読者の方々で、この症状が出そうな方は軽症なうちの処置として、公開というスパンがある映画館で、映画を見て下さいね。(あっ、レンタルビデオも期間があるな)
そんなこんなで先日、某衛星放送局(すみません、愛用しています)で放送された「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」をビデオに録画した。多分、いつまでもいつまでも見ないのでしょう。。。
そして、ビデオテープもDVDと共にどんどん増えていくのであった。。。物欲、物欲。。。
PS:我等がジョン・ウー様の最新作「ペイチェック」について書こうと思ったけど、映画を見てもらうためのコラムだというコンセプトがあるので自粛しましたとさ。ほんとーは書きたいこと、たぁぁぁぁぁぁ〜くさんあるんですけどね。