今回は年をまたぐ回ということで、季節感出すの大変ですが伊藤的に2004年を振り返ってみるとしましょう。 まず、良くあるパターンだし、誰も伊藤のベスト3なんて知りたくもないかも知れないけどとりあえず、ベスト3とかいう奴ですね。(去年もこんな文章かいた記憶が。。。)でも何で人ってベスト3とか挙げたがるんだろう。。。まぁ、いいやぁ。
【ベスト3】
1.「永遠のモータウン」
一番泣いたし、一番興奮したし、一番ためになった。
2.「ラブ・アクチュアリー」
一番幸福感に浸れたし、一番ニンマリしたし、一番清々しかった。
3.「ソウ」
一番衝撃だったし、一番究極だったし、一番新鮮だった。
次にワーストと行きたい所ですが、これこそ選んだところで仕方がないのでパス。以下、適当に。
【語れる度ナンバー1】
「スイミング・プール」
鑑賞後、見た者同士で語りたくなること間違いない「マルホランド・ドライブ」のように「あれってどうい う意味?」的要素が満載の作品。伊藤は見た当初、完全には理解できませんでしたが、他の方の解 釈を読んで納得できた。
【音楽度ナンバー1】
「スクール・オブ・ロック」
今思えばなんでこのコラムで触れなかったんだろうという作品。公開時に「ポストマン」書いている場 合じゃないね。ストーリーは単純だけどロックを愛する者として最高傑作でしょう。ギターを弾いた子 役にインタビューしたけど、ロック談義に華が咲き楽しかった。
【疲労度ナンバー1】
「CASSHERN」
凝りに凝りまくった映像を2時間20分は三十路には堪えるよ。
【爽快度ナンバー1】
「スウィング・ガールズ」
映画としては「ウォーターボーイズ」の方が良いけど、ガールズの溌剌さは清涼飲料水的癒し効果 があった。
【哀愁度ナンバー1】
「スパイダーマン2」
ピーター・パーカーの葛藤は涙を誘う。MJ、気遣ってやれよ。。。
【終わった度ナンバー1】
「ペイ・チェック 消された記憶」
前作の頓馬な戦争映画に続いてコケた我らがウー様。このままB路線に落ち着くのかな。
【笑撃度ナンバー1】
「デビルマン」
役者、ストーリー、設定、セットなどなど企画自体すべてが突っ込める珍作。この時代にこんな映画 を作った方々にある意味拍手。ネタ満載。
等など、思いつくカテゴリーでやってみましたが、普通にベスト1とか言うよりもこういったくくりにしてその年を振り返るのも楽しいですね。
飲み屋で皆でワイワイやるのも良いかもしれません。