2006年ラスト。
毎年なんだかんだと屁理屈ごねながらも年間ベスト3なんてのをやっているので、今年も伊藤P的2006年を振り返ってみましょう。(#27、#63、#99参照)
でも、今年は洋画のみベスト5で。
【ベスト5(洋画)】
1.「ワールド・トレード・センター」(#127参照)
⇒ 多くの人が泣けなかったという感想だったけど、伊藤Pは今年一番泣いた。
2.「ユナイテッド93」(#120参照)
⇒ 衝撃度マックスでした。本作の特番を制作したこともあり、
9.11に対する認識が大きく変る切欠になった一本。
3.「クラッシュ」(#104参照)
⇒ 素晴らしき群像劇。特に鍵屋さんのパパと娘。良いよねぇー。
4.「ドラゴン・スクワッド」(#128参照)
⇒ 香港アクション万歳!!!
「硫黄島」より上位ですよ!!!
5.「硫黄島からの手紙」(#133参照)
⇒ 見てからもう随分経つのに未だ、心に沁みる作品ですね。
今年は社会派が心に響いたな。そんだけジジイになったってことかな。特に9.11を自分なりに見つめ直した年でした。
「ドラスク」は、久しぶりに痛快な香港アクションでした。まぁ、ダメな人はダメでしょうけど、こういうので育っちゃったからさぁ〜。
【ベスト3(邦画)】
1.「フラガール」(#125参照)
⇒ 清々しい涙を流させてくれた。
幸せになれる映画だったな。
2.「ゆれる」(#118参照)
⇒ とても作家性の強い作品だったなと。
自分と同い年の女性監督が作った作品というだけでも凄いね。
3.「ストロベリーショートケイクス」(#125参照)
⇒ 「手紙」と迷ったけど、山場でかかるあの曲は反則だと思うのでこっちをチョイス。
とてもリアリティーのある作品で、セリフのひとつひとつが良かった。
他にも「やわらかい生活」、「嫌われ松子の一生」、「ゴーヤーちゃんぷるー」とか良かったかな。
【最優秀バカ映画賞】
「スネーク・フライト」(#128参照)
⇒ 久しぶりにバカなアメリカン・ムービー。昔はこんな映画ゴロゴロしていたんだけどなぁー。
【最優秀新鮮賞】
「007/カジノ・ロワイヤル」
⇒ 新生ボンドは俳優も中身も新鮮でした。
【最優秀ディープ賞】
「スーパーマン リターンズ」(#121参照)
⇒ アメコミ、そして、スーパーマンに込められたアメリカ人の思いを知り、勉強になりました。
【優秀アクション賞】
「M:i:3」(#117、#119、裏#013参照)
⇒ 最優秀は「ドラゴン・スクワッド」なので優秀賞。
トムは色々プライベートで問題あるけど、アクションにかける思いには感銘を受けるね。
【最優秀オヤジ賞】
「あるいは裏切りという名の犬」
⇒ 汚いオヤジばかりが出てくるけど、面白かったよ。
【最優秀共鳴賞】
「メタル ヘッドバンカーズ・ジャーニー」(#116参照)
⇒ メタルが好きで何が悪い!!!
【最優秀長回し賞】
「トゥモロー・ワールド」(#130参照)
⇒ こんな長回し見たことねーって。スタッフさんたちは大変だったろうなぁー。
【最優秀懐かしいで賞】
「虹の女神 Rainbow song」
⇒ ロケ地が母校だったもので、ちょっと感傷に浸りました。
【最優秀監督賞】
西川美和:「ゆれる」(#118参照)
⇒ 映画を見て強くインタビューしてみたいと思ったし、年齢一緒だし、次回作楽しみだし。
【最優秀男優賞】
ソン・ガンホ:「グエムル 漢江の怪物」(#124参照)
⇒ なんかあの雰囲気が好きなんすよねぇー。すんげー存在感だと思う。
【最優秀女優賞】
沢尻エリカ
⇒ いろんな意味でね、女優ですよ。この方は。
【最優秀御身脚賞】
ファムケ・ヤンセン:「X−MEN ファイナル ディシジョン」(裏#017参照)
⇒ モノホンはかなりゴツイ感じだったけど、映画の中では素敵でした。顔はパスだけどね。
【最優秀エロ気賞】
スカーレット・ヨハンソン:「ブラック・ダリア」&見てないけど「マッチポイント」のポスター(#128参照)
⇒ たまらん、たまらん。
【最優秀半ケツ賞】
ジョルダーナ・ブリュースター:「テキサス・チェーンソー ビギニング」(裏#021参照)
⇒ こりゃまた、たまらん、たまらん。チラリズムですなぁ〜。
【最優秀全ケツ賞】
ダニエル・クレイグ:「007/カジノ・ロワイヤル」
⇒ おすぎさんもその美ケツに落ちてしまいました。
【最優秀タイトル賞】
「尻穴」(#103参照)
⇒ 尻、尻、尻、尻。尻だらけぇ〜。
そんな感じで、来年もひとつよろしくお願い致します。