最近、古典的なバカ映画を見ていなかった。
そんな折、「DOA/デッド・オア・アライブ」の試写状が届いた。
美しき女戦士が、己の鍛え抜かれた肉体を武器に、謎の島で戦いを繰り広げるヒロイン・アクション。
間違いない。
バカ映画だ。
これは見なければと何度かスケジュールを組むも、バタバタと忙しく、結局ずぅーと見ることが出来なかった。
やっと調整できたのが、朝10:00の回のみ。
伊藤Pは余程のことがない限り、朝の10時の試写には行かないのですが、今回は勿論、行きました。
この映画に期待するのはバカだけでなく、セクシー美女が繰り広げるバトルだ。
美しき女戦士を演じる女優5人のうち、知っていたのはデヴォン“ソバカス”青木のみ。
伊藤P的にはボールであるデヴォン青木が最初に登場した後、
2人のヒロインが姿をみせるが、髪の毛が紫だし、ゴッツイし共にボール。
「うーん、今回エロは期待できないかもなぁ〜」と残念に思っていると、
きたぁぁぁー!!!
4人目ヒロイン!
ホリー・ヴァランス!!!
女泥棒を演じたホリーちゃんはホテルの一室でシャワーでお肌を潤した後、バスローブ姿で登場。
そこに現れた刑事と裸でバトルを繰り広げるのですが、宙に舞ったブラを袖に通した後、
頭上に落ちてきた拳銃を手にするという、ブラを巧みに活かしたチラリズム演出が最高です。
もうこれだけで伊藤Pはパンテラだ。
80〜90年代初頭のアメリカン・アクション映画には、よくこういう安っぽい髪金女が出てきたよねぇ。
無意味にエロ振りまくの。
あぁー、これよ!これ!!って。
続いて、5人目のヒロインが登場するが、元気溌剌、でもオツムはテンテンクリニックなバカ娘。
こちらも内角低めギリギリボール。
となると、お目当てはホリー・オンリーよ。
男は勿論、女もOKと、バイセクな一面をお茶目に披露したり、
水着姿でビーチバレー、雨の中、やっぱり水着姿でテンテンちゃんとバトルファイトと、
様々なプレイで楽しませてくれる。
いやー、よか、よかぁ。
伊藤P的にはホリーちゃんがツボに来たのですが、
本作品は
“東洋の神秘”、
“アメリカン”、
“エキセントリック”、
“オツムテンテン”
と様々なキャラを取り揃えている。
しかも、水着、下着、バスタオル、短パン、ノースリーブといったアイテムを駆使。
顔は勿論、乳、尻、二の腕、太もも、脹脛、クビレ、髪金と、“フェティシズム”を網羅。
きっと見つかる貴方の好み。
完全包囲網であなたをお待ちしております!
というキャバクラ・エロ・バカ映画です。
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「DOA/デッド・オア・アライブ」
配給:UIP映画
2/10より有楽町スバル座ほか全国にて
(C)2006 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.