うーん、困った。
4月は公開作品がいっぱいあるので、月3回更新だけではフォローできないっす。
しかも4月16日UP分は『クレヨンしんちゃん』と決まっているので、実質2回分しかない!!!
ということで、4月のお薦め映画をドバドバと。
■『ブラッド・ダイヤモンド』 <お薦め度:★★★★★>
アフリカの“紛争ダイヤモンド”についてお勉強が出来る
よって、ダイヤモンドに対する認識が変る
社会派だが、娯楽性もふんだんに盛り込まれているので、楽しみながら学ぶことが出来る
銃撃シーンが結構凄い
ディカプリオは『ディパーテッド』の500倍良いと思う
ジャイモン・フンスーって凄いんだってことが判る
なによりも我が愛しのジェニファー・コネリーが出ている
そんな場所で、そんな格好でいたら襲われるよ!!
ってぐらいシャツのボタンを外し、胸元を曝け出したジェニファーを見ることが出来る
⇒ 伊藤P的にはこれが一番の見所だった。たまらん、たまらん
■『ツォツィ』 <お薦め度:★★★☆☆>
南アフリカの貧困街が如何に酷いかが判る
⇒ ワールドカップは平気なのかな?
『ブラッド・ダイヤモンド』、『ラストキング・オブ・スコットランド』など、このところのアフリカンな映画と併せてみるとより良いでしょう
暗い話だけど、前向きなのでそんなにドンヨリしない
アフリカの映画界では、こんなにもテクニカルな映画が作れるんだと思わせる
⇒ 2006年度アカデミー賞外国語映画賞を受賞
■『サンシャイン 2057』 <お薦め度:★★★☆☆>
巷ではすこぶる不評であるが、伊藤Pは結構好きだ
展開が全く読めない、というか、メチャクチャです
⇒ 不評の原因にもなっている
現在の地球の危機的状況を逆説的に説いている
真田広之が出ている
⇒ 次回作はホモ役、しかも相手はレクター博士
何も情報を得ないで見ることをお薦めします
■『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』 <お薦め度:★★☆☆☆>
原作よりは面白い
伊藤Pは親が死にそうなら、看病するのは当たり前だと思っている
⇒ 原作同様、まるで感動しなかった
役者さんたちはみなさん結構良かった
⇒ 特に勝地涼くん、君はなんて素晴らしいんだ!
■『恋しくて』 <お薦め度:★★★★★>
沖縄青春音楽映画
昨年見たにも関わらず、BEGINの『ミーファイユー』を聴くだけで、未だにシーンを思い出し涙が出てくる
ってぐらい全てが素晴らしい
本来だったらこの作品オンリーで取り上げたかった
ってぐらい良い映画だ
■『クィーン』 <お薦め度:★★★★☆>
イギリス王室の内側を知ることが出来ます
⇒ エリザベス女王も寝るんだよ!知ってた!?
実在の人物であり、誰もが知っていて、今も生きている人に成りきるヘレン・ミレンの勇気に感服
ダイヤナ妃って、やっぱり綺麗なんだって再認識できます
イギリスらしい、ユーモアが随所に出てくるのでイギリス映画好きには特にお薦め
⇒ 予告編を見るとなんかサスペンスみたいだけど、コメディ要素が強い
■『ロッキー・ザ・ファイナル』 <お薦め度:★★★★★>
“今更、ロッキー?”って馬鹿にして見ない人、人生損します
スタローンが今更『ロッキー』を作った理由がわかります
あのテーマ・ソングが凶器であることが良く判ります
⇒ ナイフで刺せば血が出るように、あの曲がかかれば涙がでます
還暦のスタローンの肉体を見ることが出来ます
感動と元気と勇気をもらえます
前半かなりモタモタしているが、後半はもう。。。怒涛です
見る前に、せめて「PART1」だけでも見ておいた方が良いと思います
スタローンは今、調子こいて『ランボー4』を撮影中です
⇒ 田舎に隠居したランボーの娘が誘拐され、救出に向かうという話らしい
⇒こらこら!シュワちゃんの『コマンドー』をパクッちゃいかんだろう!
■『ラブソングができるまで』 <お薦め度:★★★☆☆>
展開が最初の3分で全部わかる安心のラブ・コメディ
なんといっても、こっちが恥ずかしくなるヒュー・グラントが見所です
⇒ 47歳でようやるわ。。。
ドリュー・バリモアの口はやっぱり曲がっていると再認識できます
80年代ポップス(って言葉が恥ずかしい)をリアルで体験した方々は見なさい
全部が全て恥ずかしい
試写に行ったら、担当者に「伊藤さん、試写スケジュール間違えていませんか?」と言われた
⇒ どうやらラブ・コメを見ない人だと思われているようだ。。。
そんな感じで、しこたま公開されるGW。
映画選びの参考になれば、これ幸い!