伊藤Pが一年で最も楽しみにしていた映画の一本が『クレヨンしんちゃん』。
毎年ゴールデンウィーク興行を彩り続けた本シリーズ（第１作目のみ夏休み映画）も、 今年の『嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾！』で１５周年を迎えた。
宇宙から落ちてきた爆弾がしんちゃんの愛犬シロのお尻にくっついた。
その爆弾は地球を破壊する威力を持つ。
爆弾を回収するため秘密組織ウンツィと、 美人テロ集団“ひなげし歌劇団”が現れ事態は急展開を迎える！
果たして、しんちゃんとシロの運命は！？そして、地球は？
という物語。
野原一家は全人類とシロの命とどちらを取るか？という究極の選択を強いられる。
ここで描かれるのは、しんちゃんとシロの絆、ひろしとみさえの苦悩。
シリーズ屈指の泣き所で、涙腺の弱い人は一撃必殺。
犬を飼ったことのある人は号泣必至。
本作の一番の見所でしょう。
もう一つ見所というか、聞き所が特別出演の声優陣。
毎回ゲスト声優が登場しますが、今回は京本政樹（ウンチィ長官）と戸田恵子（ひなげし歌劇団大総長）。
下ネタを言わされている仕事人・京本政樹も良いのですが、 しんちゃんとアンパンマンの夢の共演となる戸田恵子は特に注目。
アンパンマンの声優が堂々とアホキャラを演じているうえに、 歌劇団大総長なので、歌を歌い美声を聞かせてくれます。
もうこれはゲストの域を越えていますね。
他にも色々と見所はあるのですが、反対にマイナス点もあります。
監督は『ブリブリ３分ポッキリ大進撃』、『踊れ！アミーゴ』に引き続きムトウユージ。
『３分ポッキリ』で大スベリ、『アミーゴ』でやや持ち直したものの、やっぱり心配な人選。
正直、今回もモタモタしているし、山場を作れていない。
再三出てくるおっかけっこもワンパターンで面白味に欠ける。
そして、一番の問題点は過去２作同様、モーレツなギャグがないこと。
今回も東宝さんに我侭言って、一般試写で子供たちと一緒に見たけど、 場内が一体化するような爆発的な笑いはほとんど起きなかった。
とても残念である。
やっぱり、『クレしん』の真骨頂はギャグなんだから、 そこをキチンと抑えて貰わないと困るのだ。
でもね、
子供のための映画 ⇒ 大人の鑑賞にも耐えうる映画 ⇒ オトナがハマル映画
という歴史を歩んできたこのシリーズは、 製作陣にとってとてもハードルが高いのだと思う。
子供も大人も楽しめる作品を目指さざるを得ないというのは、 なかなか酷な話だよね。
『ケツだけ爆弾！』は物語の発想もユニークだし、家族愛、友情、笑い、涙、 追跡劇、お下品ギャグと映画『クレしん』の全てが詰まっている。
１５周年の集大成的な作品なのである。
しかも、シロを主役に抜擢するという今までにないアプローチも取っているではないか。
一体、これ以上何を望むというのだ！！
いや、だから、テンポと山場とギャグを望んでいるんだけどさ。。。
次回は是非、その辺を意識して作って頂けたらなぁー。
なんて文句言っておきながら、『ケツだけ爆弾！』見てウルウルしたし、 結構、クスクス笑った。
退屈なんか、全くしていない。楽しんだよ。
ちゅうかね、やっぱり伊藤Ｐが『クレしん』に高望みし過ぎているんだよね。。。
でも、友達からは“しんちゃんといえばお前を思い出す”と言われ、 コミックを全巻保持し、ＤＶＤにＣＤも収集し、 ある意味、自分の人生を変えたシリーズだから、色々と期待しちゃう。
でね、なんでこんなに期待しちゃうかっていうとね、
クォリティーの高い作品をつくり続けてもらって、
我々『クレしん』信者が、その素晴らしさを世に伝えて、
『クレしん』シリーズを馬鹿にしているヤツラをギャフン！っと言わせたいんだよ。
テメーらのことだよ！
日本PTA全国協議会のクソババァーども！！！！！！
見なくても良いから子供（他人）に「見るな」と言うな！ボケ！！！
『クレしん』が始まる、遥か以前にガキだった野郎どもだって、 普通にチンコ出してんだよ！
自分の躾の悪さを責任転嫁すんじゃねぇーよ！！！
と、ひとしきり吠えさせて頂きまして、 望みを高く持ちつつ、早くもシリーズ第１６弾を楽しみにしております。
そして、２０周年、３０周年と続くことを心より祈っております！
毎年ゴールデンウィーク興行を彩り続けた本シリーズ（第１作目のみ夏休み映画）も、 今年の『嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾！』で１５周年を迎えた。
宇宙から落ちてきた爆弾がしんちゃんの愛犬シロのお尻にくっついた。
その爆弾は地球を破壊する威力を持つ。
爆弾を回収するため秘密組織ウンツィと、 美人テロ集団“ひなげし歌劇団”が現れ事態は急展開を迎える！
果たして、しんちゃんとシロの運命は！？そして、地球は？
という物語。
野原一家は全人類とシロの命とどちらを取るか？という究極の選択を強いられる。
ここで描かれるのは、しんちゃんとシロの絆、ひろしとみさえの苦悩。
シリーズ屈指の泣き所で、涙腺の弱い人は一撃必殺。
犬を飼ったことのある人は号泣必至。
本作の一番の見所でしょう。
もう一つ見所というか、聞き所が特別出演の声優陣。
毎回ゲスト声優が登場しますが、今回は京本政樹（ウンチィ長官）と戸田恵子（ひなげし歌劇団大総長）。
下ネタを言わされている仕事人・京本政樹も良いのですが、 しんちゃんとアンパンマンの夢の共演となる戸田恵子は特に注目。
アンパンマンの声優が堂々とアホキャラを演じているうえに、 歌劇団大総長なので、歌を歌い美声を聞かせてくれます。
もうこれはゲストの域を越えていますね。
他にも色々と見所はあるのですが、反対にマイナス点もあります。
監督は『ブリブリ３分ポッキリ大進撃』、『踊れ！アミーゴ』に引き続きムトウユージ。
『３分ポッキリ』で大スベリ、『アミーゴ』でやや持ち直したものの、やっぱり心配な人選。
正直、今回もモタモタしているし、山場を作れていない。
再三出てくるおっかけっこもワンパターンで面白味に欠ける。
そして、一番の問題点は過去２作同様、モーレツなギャグがないこと。
今回も東宝さんに我侭言って、一般試写で子供たちと一緒に見たけど、 場内が一体化するような爆発的な笑いはほとんど起きなかった。
とても残念である。
やっぱり、『クレしん』の真骨頂はギャグなんだから、 そこをキチンと抑えて貰わないと困るのだ。
でもね、
子供のための映画 ⇒ 大人の鑑賞にも耐えうる映画 ⇒ オトナがハマル映画
という歴史を歩んできたこのシリーズは、 製作陣にとってとてもハードルが高いのだと思う。
子供も大人も楽しめる作品を目指さざるを得ないというのは、 なかなか酷な話だよね。
『ケツだけ爆弾！』は物語の発想もユニークだし、家族愛、友情、笑い、涙、 追跡劇、お下品ギャグと映画『クレしん』の全てが詰まっている。
１５周年の集大成的な作品なのである。
しかも、シロを主役に抜擢するという今までにないアプローチも取っているではないか。
一体、これ以上何を望むというのだ！！
いや、だから、テンポと山場とギャグを望んでいるんだけどさ。。。
次回は是非、その辺を意識して作って頂けたらなぁー。
なんて文句言っておきながら、『ケツだけ爆弾！』見てウルウルしたし、 結構、クスクス笑った。
退屈なんか、全くしていない。楽しんだよ。
ちゅうかね、やっぱり伊藤Ｐが『クレしん』に高望みし過ぎているんだよね。。。
でも、友達からは“しんちゃんといえばお前を思い出す”と言われ、 コミックを全巻保持し、ＤＶＤにＣＤも収集し、 ある意味、自分の人生を変えたシリーズだから、色々と期待しちゃう。
でね、なんでこんなに期待しちゃうかっていうとね、
クォリティーの高い作品をつくり続けてもらって、
我々『クレしん』信者が、その素晴らしさを世に伝えて、
『クレしん』シリーズを馬鹿にしているヤツラをギャフン！っと言わせたいんだよ。
テメーらのことだよ！
日本PTA全国協議会のクソババァーども！！！！！！
見なくても良いから子供（他人）に「見るな」と言うな！ボケ！！！
『クレしん』が始まる、遥か以前にガキだった野郎どもだって、 普通にチンコ出してんだよ！
自分の躾の悪さを責任転嫁すんじゃねぇーよ！！！
と、ひとしきり吠えさせて頂きまして、 望みを高く持ちつつ、早くもシリーズ第１６弾を楽しみにしております。
そして、２０周年、３０周年と続くことを心より祈っております！
