こんにちは。伊藤Pです。
1月25日付けの毎日新聞夕刊に、TSUTAYA映画ファン賞の結果が発表されていた。
TSUTAYA映画ファン賞とは、毎日映画コンクールの一部門で、
映画ファンがインターネットで最も好きな作品を投票し決定する賞。
日本映画部門と外国映画部門に分かれていて、結果は下記の通り。
<日本映画部門>
1位 『恋空』(3529)
2位 『HERO』(3333)
3位 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』(3267)
4位 『クローズ ZERO』(1499)
5位 『どろろ』(971)
6位 『大日本人』(780)
7位 『舞妓Haaaan!!!』(642)
8位 『ミッドナイトイーグル』(461)
9位 『アンフェア the movie』(412)
10位 『椿三十郎』(409)
<外国映画部門>
1位 『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』(4200)
2位 『ダイ・ハード4.0』(2150)
3位 『バイオハザード3』(2036)
4位 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』(1851)
5位 『スパイダーマン3』(1677)
6位 『トランスフォーマー』(1292)
7位 『ボーン・アルティメイタム』(1159)
8位 『ヘアスプレー』(647)
9位 『ソウ4』(595)
10位 『300<スリーハンドレッド>』(565)
投票総数57,456票(28,728人)
日本映画と外国映画の1位を見て、あることに気が付いた。
伊藤Pの2007年のワーストを以前発表した(裏#48参照)。
ワースト別格賞が『恋空』。
洋画部門のワースト1位は『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』。
ものの見事にTSUTAYA映画ファン賞と真逆。
伊藤Pが2007年の別格賞と洋画と邦画のベスト5に挙げた11作品のうち、
TSUTAYA映画ファン賞にランクインしているのは『ボーン・アルティメイタム』だけ。
映画ファンの評価と自分の評価の乖離の激しさに、軽くショックを受ける。
なんか、“人気のあるものは取り合えず貶しとけ”という、
ちょっと偏屈なオッサンみたいじゃん。
いやー、まいったまいった。。。
アハハハハハッ!
因みに日本映画部門ですが、
『大日本人』と『ミッドナイトイーグル』以外、全部東宝配給作品。