こんにちは。今週末公開される作品を一本も見ていない伊藤Pです。
今日は『王妃の紋章』に出演しているジェイ・チョウへの取材がありました。
『王妃の紋章』 4/12より東劇ほか全国にて 配給会社:ワーナー・ブラザース映画 (C)Film Partner International Inc. |
アジア圏の俳優さんに取材するのは久しぶりだなぁーと思っていたら、
つい先日、『軍鶏 Shamo』のショーン・ユーの取材をしていたことを思い出した。
あら〜、『頭文字<イニシャル>D THE MOVIE』仲間じゃんって。
残るは、「一番好きなスポーツはセックス」のエディソン・チャンだけだな。
それはさておき、今回の取材ですが、ある使命が伊藤Pの中で勝手に課せられた。
それは「ジェイ・チョウから笑顔を引き出せ!」というもの。
以前、『頭文字D』で取材した時、
ジェイ・チョウはとても落ち着いていて、あまり笑わなかったと記憶していた。
更に『頭文字D』も、今回の『王妃の紋章』も役柄はあまり明るいキャラではなく、
笑うシーンがほとんどない。
『頭文字D』で鈴木杏とデートするシーンとかで、笑ったかもしれないけど覚え
ていない。
ライブやビデオクリップ、プライベート映像とかでは、笑顔を見せているのかも
しれないけど、とりあえず、伊藤Pの記憶の中に、ジェイ・チョウが笑っている
姿がないのである。
さて、そんな印象のジョイ・チョウですが、開始時間から5分ほど遅れて取材部屋へ入室。
アジアの俳優さんなので、握手をした方が良いか迷ったけど、とりあえず手を差し出した。
ジェイ・チョウも握り返してきたけど、お互い戸惑いがあったようで、
ガッチリというよりは指先だけで握手となってしまった。
挨拶も「ニーハオ」なのかなんなのか良く判らなかったのですが、
ジェイ・チョウの方からスンゲー小さい声で、「Hello.Nice meet you」と言ってきたので、
こちらも英語で返した。
ちなみ手は小さくて冷たかったです。
取材が始まり質問に答えるジェイ・チョウですが、やっぱりクールな受け答えに徹していて笑わない。
いや、別に機嫌が悪いとか、怒っているとか、疲れているというわけではないんですよ。
とにかく物静かな雰囲気。
ますます笑顔が見たくなる。
取材前、スタッフに聞いたところ質問に対する答えは長いとのこと。
しかしながら、思ったよりも答えは長くなかったし、
通訳さんが素晴らしい仕事をしてくれたお陰で、結構、いろんな質問が出来そうな雰囲気。
そこで、作品の内容に引っ掛け、
ちょっとだけ矛先を変えて、予定外の質問をしてみた。
そうしたら、
ちょっとだけ笑ってくれた。
任務完了!
その後もジェイ・チョウの答えはそれ程長くなったし、
相変わらず通訳さんが抜群に上手かったので、
スムーズに取材が進んだ。
たった12分という取材時間の中、
いろいろと聞くことが出来た。
写真を撮ることも出来た。
ついでに1分ぐらい巻いてあげた。
取材が終わり、「Thank you」と言いながら手を差し出す伊藤P。
ジェイ・チョウも「Thank you」と返しながら手を握ってきた。
しかしながら、やっぱりガッチリと握ることはなく、
指先だけの中途半端な握手となりました。
次回の使命は、「ジェイ・チョウとガッチリ握手すること」に決まりました。
※『王妃の紋章』ジェイ・チョウ インタビューは4月頃、
動画は4月にGyaO Cinema、テキストは最新映画ナビに掲載されます。