新しい生活を始めるため、朽ち果てた屋敷にやって来たとある一家。
長男であるジャレッドは、屋根裏部屋で“謎の書”を発見する。
好奇心旺盛なジャレッドは、
“決して読んではいけない”という警告が書かれたメモを無視し、
その書を開いてしまう。
それは人間と妖精たちとの大戦争の幕開けを意味していた・・・
『スパイダーウィックの謎』 4/26より日比谷スカラ座ほか全国にて 配給会社:パラマウント ピクチャーズ ジャパン |
ジャレッドと姉弟が妖精たちとバトルを繰り広げるファンタジー映画。
前回の【伊藤Pの部屋】で日本の子役について触れたが、
本作にも天才子役が出演している。
『ネバーランド』、『チャーリーとチョコレート工場』等に出演し、
天才子役の名を欲しいままにしているフレディ・ハイモアだ。
今回も一人二役で双子の兄弟を巧みに演じ分けている。
途中まで、一人二役だと気付かずに見ていた。
それ程上手いってことか?
マコーレー・カルキン、ハーレイ・ジョエル・オスメント、
そして、先日亡くなったブラッド・レンフロなど、子役のその後は厳しい。
でもフレディ・ハイモアとダコタ・ファニングは、
なんか大丈夫の様な気がする。
何の根拠も無いけど・・・
さて、作品全体としては、悪意を持って見なければそれなりに楽しめると思う。
伊藤Pはファンタジーがあまり得意でないけど、
サクサクと事が進んでいくので、96分間それ程退屈せずに見ることが出来た。
ちょっと『グレムリン』に似た設定が多いように感じた。
ラストの大合戦とかがちょっとアッサリし過ぎているけど、
子供が見ることを前提にして考えれば、十分でしょう。
深く考えるような作品でもないしね。
そして、本作品での伊藤P的大注目は、
父親役でちょっとだけ出演しているアンドリュー・マッカーシー。
かつてブラットパックの一角を担ったアンドリュー。
90年代以降はデブ化して見る影も無かったけど、本作を見るに少し絞ったようだ。
いやー、本当に久しぶり!
シャロン・ストーンを駅弁、バックと攻め込んだ『イヤー・オブ・ザ・ガン』以来、
1991年ぶりにアンドリューの姿を拝んだよ。
もう45歳かぁ。
トム・クルーズの人気が急落した今、ブラットパックは壊滅状態だ。
アンドリュー!頑張れ!!これを機に復活を望むぞ。
コメント (2)
スパイダーウィックです。
ウィッグではなく。
プロに近い方が多くお間違えなのが気になります。
投稿者: び | 2008年04月23日 01:52
びさん
ご指摘ありがとうございます。
謹んで訂正させて頂きました。
まだまだ修行が足りないです・・・
投稿者: 伊藤P | 2008年04月23日 09:22