こんにちは。伊藤Pです。
昨晩、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』マスコミ完成披露試写会に行ってきました。
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』 6/1より日劇1ほか全国にて 配給会社:パラマウント ピクチャーズ ジャパン TM & (C)2008 Lucasfilm Ltd.. All Rights Reserved. Used under authorization. |
激込み!を予想していたのですが、予約番号制だったためか、
それ程込んではおらず、空席もチラホラ。
通路側に座った伊藤Pの列にも、最初は誰も座っていなかったんですけど、
上映開始5分ぐらい前にポップコーンを抱えた、中年男女がひとつ席を空けて座った。
そして、映画が始まった。
冒頭からシリーズのセリフ・オマージュをやってのけ、
今まで1930年代だったシリーズの舞台が、
1950年代であることを音楽一発で表現してみせる。
その後は、もう見せ場の連続だった。
危惧していたアクションも、鎖に捕まって飛び降りて敵を蹴るインディの動きを、
ワンカットで見せてくれたり、求めていたアクションがそこにあったよ!
うぉぉぉぉ!!やっぱり面白い!!!と興奮チックになった矢先、
後ろの男性が足を組みかえるのか、伊藤Pの座っている椅子を蹴る。
その後も何度も蹴るので、その都度、ボコボコと振動が来る。
流石に、ちょっとと思い、後ろを振り返り目で威嚇した。
しかし、その後も断続的に蹴りは続いた。
これは丁重に注意だなと思ったら、今度は左の男性がポップコーンを食べだした。
ポップコーンの入った容器に手を突っ込みまさぐる音。
ガサガサガサ。
口に入れて咀嚼する音。
ポリ、ポキ、パチ。
これがずぅううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううっと続いた。
多分、1時間以上。
劇場試写なので、勿論、飲食は自由だ。
文句を言うのも変だ。
でも、気になって、気になって、気になって。
で、後ろからボコボコでしょ。
伊藤Pは昔から神経質なところがあって、
映画を見ている時に、飲食に限らず雑音とか立てられるのダメなタイプだった。
でも最近は、例えば飲食の場合、長くて15分ぐらいだろうと。
そのぐらいは我慢するし、それ程気にも留めないようになってきた。
先日、試写室で横に座ったオッサンが、パックのジュースをジュルジュル飲んでいた。
試写室なので飲食は禁止。
完全にこのオッサンのルール違反なんだけど、
パックのジュース飲むのに、数時間はかからないだろうと踏んで我慢したよ。
でも、後ろからボコボコ蹴られて、
さらに1時間以上も横でガサゴソ、ボリボリやられたら、
イライライするってばさ。
全く集中することが出来なかった。
どちらかと言うと、断続的な蹴りよりも、
絶え間なく続くポップコーンの方が、伊藤Pにとっては有害。
その男性がポップコーンを食べる権利があるように、
伊藤Pも気持ちよく鑑賞する権利はあるはずだ。
という自己中心的な考えの下、
「あのー、先程からポップコーンの音が大変気になるのですが・・・」と、
丁重に言うと、
「あっ、すみません・・・」と、その後食べるのをやめてくれた。
これで気持ちよく鑑賞できる!と思ったけど・・・
なんか、オレ、ポップコーンぐらいでブチブチしていて、
ちっちゃい人間じゃねぇーの・・・・って、自己嫌悪。
とても気持ちよく鑑賞なんて出来なかった。
で、相変わらず、後ろのオッサンがボコボコ蹴る。
でも注意する気力もなくなった・・・
と、ほとんど作品の内容に触れていないっすね・・・
なんか、映画の内容よりもそっちの方が印象に残ってしまった・・・
涙。。。
そうは言っても、公開直前に、【伊藤Pの部屋】できちんと書こうと思っていますが、
一言だけ感想を。
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は、
娯楽の要素が全て入っているんじゃないの?ってぐらい、
エンターテイメント性に満ち溢れた作品でした。
予想通り、前3作を知らなくても十分楽しめる作品ですが、
最低でも『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』は見ておいた方が良いかな。
結構、前3作との繋がりが、ユーモアのネタとして使われていた。
そして、クライマックスの展開ですが、
オイラは中学生の時に見た『アビス』をモウレツに思い出した。
因みに、下記はテレビ番組で『アビス』を見たおすぎさんが、
興奮しながら発した公開当時のコメント。
「もぉぉー、ラストが、ラストが豊島園なの!!豊島園なのよぉぉぉ!!!!」
そのコメントを知った後、『アビス』を劇場で見た伊藤Pは、
心の中で叫んだ。
「豊島園だ!!!!!!」
果たして、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』には、
何が出てくる!?