2008年06月16日更新

#234 『屋敷女』

うーん、凄い血糊の量だ。


『ランボー 最後の戦場』VS『屋敷女』で、
流血量対決して欲しいなぁー。




屋敷女
『屋敷女』
6/21よりライズXほか全国にて順次公開
配給会社:トルネード・フィルム
(C) 2007 LA FABRIQUE DE FILMS- BR FILMS




出産間近の妊婦サラ。
彼女が1人で暮らす屋敷に忍び込んだ謎の女。
ハサミを手にした女はサラに襲い掛かり、
さらにサラを尋ねてきた人々も滅多刺しにする。


謎の女=屋敷女を演じるのはベアトリス・ダル。


“『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』の行く末がこれです!”


“あぁ!判る!判る!!”


って、納得+ドンピシャなキャスティング。


普通に顔おっかねぇーし、
狂気の女に凶器持たせちゃいかんでしょーって。


ベアトリス・ダルが演じるからこそ、恐怖が増す。


屋敷女


話の展開としては、
女の動機が途中でなんとなーく読めちゃうんだけど、
そんなことはどうでもよくなるぐらい凄惨。


“妊娠中の方はご鑑賞をご遠慮下さい”


って、チラシに書いてあるけど、
その通り、絶対に見ない方が良い。


屋敷女


いやー『裏切りの闇で眠れ』でも書きましたが、
本当にフランス映画のバイオレンス描写は凄まじい。


『ハイテンション』も近年稀に見る血量だったしね。


アメリカやイタリアがスプラッターをリードしてきたけど、
いまや完全にフランスですなぁ〜。
頑張れ!フランス!!


って、思っていたら、親友の光武蔵人監督の第2作目、
『Samurai Avenger: The Blind Wolf』が凄いこと になっている。


この作品、スプラッター・ホラーでは無いけど、
中々の血糊量です。






『屋敷女』
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プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。『リーサル・ウェポン4』、『アイズ ワイド シャット』、『マトリックス』などを担当。

2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」転職し、映画情報番組の制作を手掛けたのち、2006年、映画情報サイトの運用に従事。その後、いろいろあって、2013年7月よりCS放送「エンタメ〜テレHD」の編成に携わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年4月にスタート。2007年12月にブログ化。
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