昨日の『ダークナイト』クリスチャン・ベール、
『カンフー・ダンク!』ジェイ・チョウに引き続き、今日も大物の取材。
『インクレディブル・ハルク』 エドワード・ノートンだ。
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
8/1より有楽町スバル座ほか全国にて
今から8年前、
今は無き映画情報専門チャンネル・カミングスーンTV(現CSGyaO)に転職して、
初めて媒体として記者会見に行ったのが、
『僕たちのアナバナナ』で来日したエドワード・ノートンだった。
お父さんの仕事の関係で大阪に住んでいたことがあり、
流暢な関西弁を披露して、会見場を笑わしていた。
そんな思いでのノートン記者会見は、
確か、今は亡きぶーちゃんと一緒に行ったんだよなぁ。
この8年間、いろいろあったなぁ。
と、やや感傷に浸りながら、取材現場であるホテルへと向かい、
マスコミ待機部屋に行くと、15分〜20分ぐらい押しているという。
となると、ちょっと尿意が心配なので、トイレに行くことに。
マスコミ待機部屋にもトイレはあるのだが、
普通の客室で音が漏れたら恥ずかしいし、
女性の媒体さんも多かったので、ちょっと気が引ける。
そんな訳で、1Fにあるトイレで用を足すことにした。
11階でエレベーターを待つこと数秒。
チーンという音と共にエレベーターの扉が開くと、
中は結構込んでいた。
ざっと見た感じ、欧米人、中国人ご一向かな。
日本人は伊藤Pのみ。
流石は高級ホテル。インターナショナルだ。
乗り込んだエレベーターは、10階に止まった。
扉が開くと、ブロンドの女の子が立っていた。
恐らく年齢は3歳〜4歳。
裸足で水着を着ている。
かなりプリティ。
するとその子のお父さんと思しきガタイの良い男性が、
英語で「下に行くのか?」というので、
伊藤Pが「YES」というと、うなずきながら乗り込んできた。
そのブロンドの女の子は、エレベーターの中でピョンピョン跳ねながらデカイ声を発し、
お父さんがそれを優しくなだめていた。
普通だったら「うるせーなぁー」と思うけど、
不思議と可愛いからか、許せてしまう。
そして、また、途中の階でエレベーターが止まり、降りる親子。
しかし、どうやら目的の階ではなく再び乗り込んできた。
で、その時、しげしげとお父さんの顔を見た。
な、な、なんと!
この人でした。
伊藤P「あのー、昨日インタビューさせて頂いたんですけど、覚えていますか?」
クリスチャン「なんだって?今はプライベートな時間だぞ!コラァ!!」
ボカボカボカボカ!!
伊藤P「ヒヒヒヒヒヒィ!I'm sorry.Please don't hit me!!!」
んなわけねーだろう!!
クリスチャン親子はスパのある階で降りていきました。
にしても、本当に可愛い娘さんだった。
奥さん元モデルだし、将来有望だな。
こんなに可愛い娘がいるのに・・・
クリスチャン、ダメじゃないか・・・
娘が悲しむぞ。
あれ?ノートン取材記だったよな。
ノートンの取材ですが、1階で目的を果たし、
取材部屋に舞い戻り、待つこと数十分。
「次ですので、取材部屋の前でお待ち下さい」と呼ばれた。、
取材部屋の前に行くと、スタッフの方が食器を片付けていた。
どうやらノートンの昼ごはんは、
カレーだったようだ。
伊藤Pもカレー大好きだよ。
先週なんてほぼ毎日カレー食べた。
気が合うね、ノートン。
で、取材ですが、ノートンは相当疲れていた。
アフリカで新作の撮影をしていて、この日のためだけにやって来て、
朝から「めざましテレビ」に出て、その後も個別取材攻め。
そりゃ、疲れるでしょう。
機嫌が悪いわけじゃなく、ちゃんと答えてくれるんだけどね。
インタビュー内容は、引き出したい答とはちょっと違った回答が多く、
伊藤P的にはやや滑っちゃった感じかな。
押していた分、巻きが入って取材時間も何気に縮められた。
写真撮影も疲れているからという理由で、急遽キャンセル。
残念だけど、アメリカでは忙し過ぎてキャンペーンに全く関わらなかったらしいので、
インタビュー時間を裂いてくれただけでも、大感謝。
ということで、ノートンの取材記というよりも、
クリスチャン・ベール遭遇記な内容でございました。
※『インクレディブル・ハルク』エドワード・ノートン インタビュー 動画&テキスト