この所、映画ネタがかなり続いたので、ちょっと気分転換。
先日UPした「ロバート・ダウニーJR.」で書きましたが、
ロバート・ダウニーJR.にインタビューさせて頂くはずが、体調不良により時間が変更され、
行くことが出来なくなりました。
仕方なくスタッフT嬢にインタビュアーをお願いしたのですが、
そのT嬢が取材のあったホテルで売っているマンゴープリンを買ってきてくれました。
このマンゴープリンは、ペニンシュラブティック&カフェで販売していて、
プリンが大好きな坂井真紀が、以前「VVV6」に出演した時に大絶賛していた代物。
食べ物で好き嫌いが皆無に等しい伊藤Pですが、
強いて苦手な食べ物を挙げると、実はマンゴーが第1位となった時期があった。
以前、母親が買ってきたマンゴーのニオイが、
なんかゴムの焦げる様な異臭を発しており、口に入れる以前にアウトとなった。
でも、クサヤは臭いけど、食べれば美味しい。
それと一緒だ!と思い口に入れてみたけど、不味かった・・・
以来、マンゴーを口にすることはなかった。
しかし、ちょっとした事情で渋谷セルリアンタワーホテルでマンゴーを食べた。
これが伊藤Pのマンゴーの認識をちょっと変えた。
どうやら母親が買ってきたマンゴーは安物だったようだ。
セルリアンで食べたマンゴーは、ちょっとクセのあるニオイがあったけど、
甘味があって、少し美味しいと思えた。
その後も、宮崎産や鹿児島産のマンゴーを食べる機会が何度かあった。
美味しいとは思えたけど、やっぱり大好きな果物とは言いがたく、
進んで食べたいとは思わなかった。
そんな伊藤Pでさえも、「食べてみたい」と思わせる何かがこのプリンにはあった。
別にプリンに目が無いわけでもない。
値段も1個¥600。
サラリーマンのランチ代平均が¥550という悲しい日本社会で、
スイーツに¥600は正直出せん!
しかし、¥600でも良いから「食べてみたい」と思わせる何かがこのプリンにはあった。
坂井真紀が出演した回の「VVV6」は、確か7月末か8月上旬だった。
この番組を見て以来、食べる機会を虎視眈々と狙っていた。
そんな真夏のある日。
日比谷に行く用があり、前日よりプリン購入を前提に行動パターンを決める。
そして、昼食を食べた後、デザート!ということで、ペニンシュラに行ってみた。
しかし、待っていたのはマンゴープリンではなく、
「本日は売り切れました」という悲しい広告だった。
その後、“午前中”にペニンシュラに行く用事があったのですが、
1人だったうえ、会社に電話したらこの喜びを共有できそうなスタッフが外出。
1人で食べるのも悲しいので、パスしたりした。
そして、遂にT嬢がロバート・ダウニーJR.ついでに買ってくれました。
豪華な(?)箱を開けると・・・
憧れのマンゴープリンが!
ブログ用に写真を撮っていると、
横でスタッフ・ワカがサッサとマンゴーを口に運んでいる。
「伊藤さん、やばいっすよ・・・これ・・・」
前に座っている女性スタッフも既に食べており、感想を聞くと、
「むっちゃ、やばいっすよ」
どんだけヤバイんだ、このマンゴープリンは!
リッチなガラスの器に張られたラップを取り除くと、
あま〜いマンゴーの香りがほのかに漂う。
スプーンでマンゴーを一片すくい上げ口に入れると、
と、溶ける!!
マンゴーが溶けてゆくくくぅぅぅ〜!!!
そして、鼻腔を突き抜けるマンゴーの甘い香り。
間違いなく伊藤Pが今まで口に入れてきたマンゴーと違う。
劇美味!劇濃厚!
悶絶、足踏み!
本当に美味しいマンゴーとは、こういうマンゴーなんだな。
初めて知ったよ。
更に、マンゴーエキスのしたに、白いクリームが。
これがねぇー、ココナッツミルクなんだなぁ〜。
これ自体美味しいんだけど、マンゴーと絡み合うことで、
甘さが倍増。
上品な甘さなので、甘過ぎるのが苦手な伊藤Pでも大丈夫だった。
いやー、濃厚濃厚。
濃厚過ぎて、これ1個で十分!ってなぐらいヘビー級だった。
このプリンは全日本プロレスだね。
カウント2.9で返した!って時に足を踏み鳴らす様に、
口に入れた瞬間、その場で足踏み。
濃密な試合内容を堪能するが如く、
マンゴーとココナッツミルクを味わう。
そして、フィニッシュ時には超満足で、笑顔でいられる。
味・濃度・満足度。
三冠ヘビー級プリンだ。