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先日、『マンマ・ミーア!』というミュージカル映画の完成披露試写会に行った。
席に座っていたら隣りに宣伝代理店の知り合いSさんが座った。
挨拶を交わした後、Sさんからこんな様なことを言われた。
Sさん「伊藤ちゃんさ、うちがやってる『デス・レース』は見た?えっ、まだ?
伊藤ちゃん絶対に気に入ると思うよ。
『マンマ・ミーア!』ってタイプじゃないでしょう伊藤ちゃんは」
そして、『マンマ・ミーア!』鑑賞後、
今度は『マンマ・ミーア!』と『デス・レース』の二作品を宣伝しているOさんから
こんな風に言われた。
Oさん「(この手の映画の試写会に来るなんて)意外ですね。
伊藤さんミュージカルお好きなんですか?
えっ、あまり得意じゃない?そうですよね。
やっぱり伊藤さんは『デス・レース』って感じですよね。早く見に来て下さいよ」
同じ日に二人から同じ様なことを言われた。
しかも伊藤Pの嗜好を完璧に理解している。
わかりやすい男なんだな。俺・・・
見て下さいとここまで言われたからには、見ないわけには・・・って、
単に見たかったんで見たのですが、二人が言った通りでした。
『マンマ・ミーア!』より『デス・レース』の方が楽しかったっす。
まず、カースタントに携わった全てのキャスト、スタッフの方々に、
お疲れ様でした。ありがとうございました。と言いたい。
なんでもかんでもCGに頼ってしまう昨今のアクション映画ですが、
『デス・レース』は本物のカースタントを見せてくれた。
しかもこの映画の三分の二ぐらいが、カーチェイスシーンだ。
これは大変な撮影だよ。
カットの割り方も早すぎず、遅すぎず、カメラの寄りと引きのバランスも良く、
何がその場で行われているのかが、ちゃんと判る。
良質なカーアクションをたっぷりと堪能できて大満足。
主演のジェイソン・ステイサムは、引き続き『トランスポーター3』があるけど、
リュック・ベッソンに、カースタントの撮り方教えてあげたかな?
名前が似ているのでポール・トーマス・アンダーソンと比較され、
駄目な方のポール・アンダーソンと言われていたポール・W.S.アンダーソン監督だけど、
そつがないね。
『バイオハザード』、『エイリアンVS.プレデター』と、
かなり失敗のリスクが高い題材をちゃんと成立させてるんだからさ。
2回ほど取材したことがあるんだけど、気さくな感じの兄ちゃんだった。
おいらは好きだな。
女の趣味も似てるし。
今、気が付いたんだけど、ジェイソン・ステイサムは、
ミラ・ジョヴォヴィッチと縁が深い人たちと仕事しているんだね。
まぁ、どーでも良い話けど。
『デス・レース』はリメイク作。
でも、そもそもオリジナルの『デス・レース2000』は、
売れる前のスタローンが出ているってことで知られてはいるが、
カルト的な作品であることは事実な訳で、見ている人もあまりおらんのでは?
設定もかなり違うし、別ものと思った方が良いでしょう。
あまりリメイクは好きじゃないけど、
こういうリメイクだったら企画意図として良いんじゃないかと思う。
『マッドマックス』で興奮した世代も、是非見に行って欲しいなぁ。
インタセプターって車は、この手の荒廃した世界観にピッタリ合う車なんだね。