前回の『トワイライト〜初恋〜』キャスト 取材記パート1からの続き。
『トワイライト〜初恋〜』 4/4より新宿ピカデリーほか全国にて 配給会社:アスミック・エース エンタテインメント、角川エンタテインメント (C)2008 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. |
まず、取材したのはヒロイン・ベラを演じたクリステン・スチュワート。
待つこと数分、取材部屋に入って来たクリステン。
思ったよりも背は高くないけど、やはり細くてとても綺麗だ。
ちょっと目の下にクマが無きにしもあらずだったけど・・・
美脚の持ち主なので、スカートを期待したがジーンズだった。
残念・・・
残念と言えば、写真撮影が完全NGだったので、
取材現場での写真をお見せできないのですよ。
テイラー・ロートナー同様、
T-SHIRT-YA.COMからのTシャツプレゼント案も出たが、
写真が撮れないのならあまり意味がない様な気がしたので無しにした。
クリステン、お土産が一つ減ったよ。
それはさておき、クリステンだが、とてもしっかりしていて堂々としていた。
17歳とは思えない。
いや、17歳だったら当たり前か?
2001年、11歳で映画デビュー以降、『パニック・ルーム』、『ザスーラ』といった大作の他、
ショーン・ペン監督作『イントゥ・ザ・ワイルド』にも出演し、なんだかんだ言ってキャリア8年。
しっかりしていて当然かもね。
一方で、共演のロバート・パティンソンの魅力を聞いてみたら、
「演じた役柄同様、複雑な性格で葛藤を抱え、いつも何か考え込んでいる。
決してパーフェクトな人間じゃないけど、そこが彼の魅力なの。
だって、女の子は男性の欠けている部分を見つけて、
自分がなんとかしてあげたいって思うから」
と答え、17歳らしい乙女チックな面も見せてくれた。
このコメントに対して、伊藤Pは、
「いや〜、それがねぇ、時間が経つとその欠点を女性は責めてくるんですよ」
と言ったら、同席していた40代と思しき女性エージェントが大爆笑していた。
クリステンもちょっと笑ってくれてけど、全体を通してあまり笑わずクールな感じ。
でも、最後の
「Hi,Everybody!CSGyaO.I'm Kristen Stewart.And I hope you very see "Twilight"」
というメッセージを一発で言えた時は、超笑顔で喜んでいた。
噛み付くどころか握手すらせずに、サクッと挨拶して取材部屋を後にしました。
握手ぐらいしたかった・・・
翌日(今日)。
今度はテイラー・ロートナーだ。
事前に知り合いのセレブ情報に強い女性ライターTさんから、
「質問に対するテイラーの返しは短い」という情報を得た。
取材時間30分もあるし、24問といういつもの倍以上の質問案と、
T-SHIRT-YA.COMから送ってもらった2枚のTシャツを持って出陣。
取材部屋に入り、テイラーくんとご対面。
軽く挨拶と握手を交わしインタビュー開始。
まずは『トワイライト〜初恋〜』に関する質問を中心に振ると、
女性ライターTさんの言うとおり、返って来るコメントは短い。
でも、要点を得ていて的確だった。
通訳さんも上手で、サクサクと取材は進み、
どんどんと質問が消化されて行った。
テイラーくん演じるジェイコブは、ロン毛で野暮ったかった。
イケメンが大挙して出演している『トワイライト〜初恋〜』の中では、
申し訳ないけど、今一歩抜きん出ていない感は否めなかった。
しかしながら、短髪となったテイラーくんは中々カッコイイ。
腕を見ると流石、空手の元チャンピオン。
筋肉ムキムキなのが服の上からでも分かる。
そして、筋肉馬鹿の多くが、自分の筋肉を触るのが好きだ。
シーエスGyaOのスタッフにも一人ソフトマッチョがいる。
普段はそうでもないけど、飲み会の時とかフッと見ると上腕二頭筋を触っていたりする
例に漏れずテイラーくんも、上腕二頭筋、胸筋をナデナデ。
そんなに触らなくってもってぐらい、ナデナデ。
筋肉好きなんだね・・・
そして、動く手は止まらず、顔をいじり出す。
書くか迷ったが、やっぱり書かせてもらう。
その手は鼻に行き、指がスポッと鼻の穴に。
深くは入らなかったが、確かに指の第一関節の半分ぐらいは鼻の穴に入ったのを、
伊藤Pはこの目でしっかりと見たぞ。
更に今度は手が口に及び、
歯を指先でコツコツと叩き出した。
お、落ち着き無さ過ぎっす・・・
終始俯き気味で、ほとんど目線も合わなかった。
まぁ、今回はムービーカメラが入っていないので、
どんな動きをしようがそれは問題ではない。
そんなこんなで、相変わらずサクサクと取材は進み、
用意した質問を全て使い果たした。
時計を見ると取材開始から20分。
そろそろ良いだろうということで、
『トワイライト〜初恋〜』から外れた質問に移した。
伊藤P:日本の印象は?
テイラー:初めて東京に来ました。とてもクールで気に入っています。
伊藤P:どこか観光には行きましたか?
テイラー:浅草に行きました。大好きになって2回も行きました。
よしよし!どうやら和風テイストは嫌いではないようだ。
「南天・龍神」Tシャツはグッドチョイスってことだ!
伊藤P:アジアンテイストはお気に召しましたか?
テイラー:そうですね。浅草はこの辺(日比谷)とはテイストが違いました。
伊藤P:空手のチャンピオンだったそうですが、何故空手を?
テイラー:小さい頃からスポーツが大好きで、サッカー、野球、バスケ、
フットボール、それからレスリングもやりました。
数が多くなり過ぎてしまったので、徐々に減らしていったのですが、
最終的に空手が残りました。
伊藤P:特に日本の文化に興味を持ったから空手をやったというわけではないのですね?
テイラー:単にスポーツとして始めたのですが、やっていたのは日本の流派の空手でした。
伊藤P:琉球空手はご存知ですか?
テイラー:さぁ・・・聞いたこと無いですね・・・
伊藤P:日本の沖縄に伝わる空手で、この琉球空手を題材にした『黒帯 KURO-OBI』という映画があります。
テイラー:ふーん、だから?(って感じ)
伊藤P:アメリカでは中々見ることの出来ない映画だと思うのですが、
この映画のTシャツがあるんです。
テイラー:ふーん、で?(って感じ)
ここでT-SHIRT-YA.COMの箱に梱包されていた『黒帯 KURO-OBI』Tシャツを取り出し、
「プレゼント・フォー・ユー」と言って手渡した。
テイラー:おぉ!サンキュー!!ベリークール!!
通訳さん:その中国語ぽい字が“ブラックベルト”という意味ですよ。
テイラー:おぉ!クール!!サンキュー・ベリーマッチ!!!
と言いながら、伊藤Pの顔をしっかりと見据え、手を差し出してきた。
ガッチリ握手!
あんた、さっきこの指で鼻糞ほじったよな・・・
という抗議の声は押し殺した。
伊藤P:そのTシャツはとても人気があって、もう売っていなくて入手困難なんですよ。
テイラーさんが黒帯をお持ちということで、
生産しているT-SHIRT-YA.COMというところにお願いして、
今回のために1枚だけ作ってもらったんです。
テイラー:おぉ!クール!サンキューベリーマッチ!
伊藤P:もう一枚、アジアンテイストのTシャツもよろしければどうぞ。
テイラー:おぉ!サンキュー。お陰で思い出の品となる良いお土産が出来ました。
ということで、ムッチャ喜んで頂けました。
因みに、今までかなりの数のキャスト、スタッフの方々にインタビューさせて頂きましたが、
インタビューの際にプレゼントをあげたのは、麻生久美子さんだけです。
テイラーくん、レアだよ!レア!!
今後はこんな感じで、
T-SHIRT-YA.COMのTシャツを取材の度にプレゼントしようかななんて思っていたら、
T-SHIRT-YA.COMさんも是非とのこと。
(皆無に等しいと思うが・・・)もしも!
伊藤PによるシーエスGyaO、GyaO「最新映画ナビ」の取材を受けてくださる俳優さん、監督さんの中で、
【伊藤Pの部屋】を読んで頂けていて、Tシャツが欲しい!という方がいらっしゃいましたら、
配給・宣伝経由でも構いません、おっしゃってください!
取材の際、伊藤PがTシャツをお持ちいたします!
その際は、Tシャツを掲げている写真の撮影、マストでお願い致します。
日本人はなかなか難しそうだから、まずは外人攻めるかなぁ〜。
コメント (3)
「トワイライト」原作が大好きなので、映画公開すっごく楽しみにしています!
主要キャスト3人へのインタビューということで、とっても興味深くブログ読ませていただきました♪
映画のPRイベントやなんかでは、いつもテイラー君がムードーメーカーな感じで盛り上げていて、明るいキャラな印象があったので、すごく意外でした!
テイラー君演じるジェイコブですが、続編ではものすごく大きく成長する設定なので、背丈、筋力不足で降ろされそうになったんですが、続投のため一生懸命ジムで鍛えて、どれだけだったか忘れましたが、かなり体重増加+筋肉付いたみたいですよ♪
Tシャツ、Mじゃ小さいんじゃないかな?ってちょっと心配w
自分自身もまだ自分の身体に慣れてなくて気になるのかな?って思いました。
投稿者: maria | 2009年02月28日 20:34
>mariaさん
コメントありがとうございます。
なるほどテイラー君の苦労話ありがとうございました。このネタを持ってからインタビューしたかったなぁ・・・
身長を調べたら175cmぐらいだったから、Mで良いかなぁ〜って思ってMにしました。
まさかあそこまでムキムキ君だと思わなかった・・・
でも、T-SHIRT-YA.COMのTシャツのMは大き目なので大丈夫だと思います!
投稿者: 伊藤P | 2009年03月12日 19:26
伊藤Pさんて方は鈍感で大変失礼な人ですね。
テイラーくんが落ち着きなかったのは、退屈している人が表すボディランゲージです。つまらない質問が多かっただけでしょう。
あの映画で一番魅力的なキャラだったのに、野暮だったとか、、彼がどれだけ魅力的だったか、今や世界一ギャラの高いティーン俳優であることからもわかります。
上から目線の彼の描写が失礼過ぎる。映画俳優への敬意も感じられない文章に呆れました。
投稿者: K | 2013年01月07日 04:56