“映画に本物の幽霊が映っていた!”という話を良く聞く。
有名どころだと『サスペリア』、『フェノミナ』。
しかしながら、これはダリオ・アルジェント監督がわざと入れたことで知られている。
あとは『ゴッドファーザー』の女性とか、
『スリーメン&ベイビー』の子供とかかな。
日本映画にもある。
『リング』で、真田広之が例のビデオを見ている最中、
松島菜々子がベランダに出ている。
真田広之に「終わったよ」と言われ、
部屋に戻る時のガラスに人が映っている。
同じくJホラー系だと『感染』にも女性が映り込んでいる。
全く怖くないギャグの様なホラー映画だけど、このシーンだけはちょっと怖い。
どこに出てくるのか知らないけど、『女優霊』にも本物の幽霊が映っているらしい。
映画じゃないけど、エロビデオに田中麗奈似のオバケが!ってのもあった。
雑誌にその写真が出た時は“田中霊奈”となっていたらしい。
なんの罪も無い田中麗奈が可哀相・・・
などなど結構、多いけどスタッフの映り込みとか、わざと入れたとか諸説あり、
本物の幽霊かどうかは分からない。
そもそも幽霊が本当にいるのか!?ってのもある。
映画の宣伝用写真におかしな現象が起きたという例もある。
『007/消されたライセンス』のタンクローリー爆発炎上シーンの宣伝用写真が有名で、
炎が手の形をしていた。
1989年の映画なので、CGで炎を表現する技術はないだろうし、
写真もデジタルカメラで撮ってないだろうから、
後から加工はしていないと思われる。
このシーンの撮影現場は、かつて死亡事故が発生した場所だったというオマケ付きだ。
で、先日、何気なーく『フェイク シティ ある男のルール』のメイン写真を見ていて、
違和感を感じた。
配給:20世紀フォックス
全国にて公開中
(C)2008 TWENTIETH CENTURY FOX
トリミング、加工不可なので、書き込めないのですが、
キアヌの斜め上に漂う煙が人の顔に見えませんか?
しかも2つの顔が重なっている感じ。
サイズを大きくしてみましょう。
後ろに映っている方がちょっとドクロぽい。
そのドクロの口のあたりにピッコロ大魔王みたいな斜めの顔が。
うーん・・・
かなり無理あるか・・・