5月9日よりシアターN渋谷(レイト)にて 配給会社:ポニーキャニオン (C)2009 PONY CANYON INC. |
自然を感じたいという理由から(本当は女にもてたいだけ)ダチョウ倶楽部の上島竜兵は、
弟分の有吉弘行を引き連れてサーフィンのメッカ千葉県志田下海岸に繰り出す。
地元のサーファーたちと知り合い、サーフィンについてレクチャーを受けるも、
彼らの話に全く耳を傾けない上島。
真剣にサーフィンに取り込もうとしない上島に対して、有吉が注意をするも、
一向に態度を改めない。
それどころか、年甲斐もなく地元の若い女性にうつつを抜かし始め・・・
資料に「青春サーフドキュメンタリー映画」と明記されていたので、
見る前は上島竜兵のサーフィン初体験を追ったドキュメンタリー映画かと思ったんだけど、
上島竜兵の振る舞いが余りにもやり過ぎなんで、違和感を覚える。
やっぱり演技?
それでも上島竜兵だったらやりかねないかもという思いもあるっちゃある。
そのどっちつかずの感覚が本作の魅力でもある。
(スタイルとしては、ちょっと前に公開された『ノロイ』という映画に似ている)
最後まで見ればドキュメンタリーなのか、
フェイクドキュメンタリーなのか分かるので(いや、途中で分かるか・・・)、
ここではあえてどっちなのかは明記しません。
正直、見る前はDVDストレート向けに製作された安いなんちゃって映画だと思い、
まるで期待していなかったんだけど、
意外としっかり作られていて、飽きることなく見ることが出来た。
時折インサートされるサーフライディングシーンも中々の迫力で見応え有り。
上島竜兵、有吉弘行のコンビも良い。
テレビで見る二人のキャラクターが活きている。
サーフィン未経験だし、知識もまるでないんだけど、
専門用語や初歩的な乗り方を分かり易く紹介してくれるし、
何故サーファーたちがサーフィンの虜になるのかも教えてくれる。
ちょっとサーフィンをやってみたくなる、そんな気にもさせてくれる作品だった。
まぁ、金と時間と体力がないからやらないけど・・・
コメント (1)
ふざけた映画だ サーフィンなめるな
投稿者: 匿名 | 2009年11月09日 23:17