久しぶりの更新。


ちょっと五月病を患って・・・
というのは嘘というか、
そもそも社会人歴10年以上なんで五月病は当てはまらないって・・・。


理由は、5月1日、5月8日に公開された映画を一本も見ていなかったし、
特に面白い出来事があった訳でもないし、
GWがあったしということで、更新が滞っておりました。


久しぶりに更新になりますが、
生憎と映画ネタではありません。


最近、年を感じることが多く、それについて述べようかと。


映画、音楽、酒。


伊藤Pの36年間の人生においてなくてはならない三大要素なのですが、
この所、それぞれに年を感じる。


まず映画だけど、見たいと思う映画が日に日にオッサン化してきている。


若者の恋愛模様を描いた映画とか全く食指が伸びないし、
中身空っぽの娯楽映画も以前ほど楽しめなくなっている。


どっちらかと言えば人生について考えさせられるような
渋い映画を好む傾向が強い。


先日も『春との旅』の予告編を見て、
「見てぇ〜」と思った。


続いて音楽。
大学生の頃から最新音楽というよりは、
60〜70年代の音楽を追い求めていたんだが、
最近はそれさえも怠っている。


そんな状況だから最近の音楽なんて言わずもがなだ。


そうは言ってもリアルタイムで接し、
未だに現役で活動し続けている幾つかのバンドに関しては、
ある程度のリサーチをしてきたつもりだった。


ところが先日、久しぶりにCD屋さんをプラプラしていたら、
アメリカのロックバンド、ブラック・クロウズの見たことのないアルバムを発見。


手に取ると昨年の9月に発売された新譜だった。


ブラック・クロウズはテビュー当時から追い掛けて来たバンドで、
アルバムも一部のライブ盤を除けば全部持っている。


好きなバンドの新譜が出たことさえ知らなかったことに、
少なからずショックを受けた。


新しい音楽への探究心がなくなったのだ。


そういえば、去年仲間と一緒に行った海の道中は、
ずっと80年代アイドルソングだった。
特に松田聖子が盛り上がったなぁ〜。


最後に酒。
これが一番顕著。


先日、会社の同僚に「伊藤さん、最近、酒弱くなりません？」と言われた。


まさにその通り。
20代の頃は幾ら飲んでも、記憶を失ったり、眠くなったりすることはなかった。


しかし、30代に入ってからというもの、
記憶が飛ぶことが多くなった。


どうやって帰宅したかも覚えておらず、
翌朝、猛烈な自己嫌悪を伴って目覚めることもしばしば・・・。


この前は渋谷で飲んで、11時半ぐらいにお開きになり、
井の頭線に乗ったんだけど、
1時ちょっと前の時点でまだ井の頭線に乗っていた。


きっと眠りこけてしまい、
渋谷と吉祥寺間を何往復もしたに違いない。


こんなんだから、
飲んでいる最中の会話の内容なんてのも、ほとんど忘却の彼方だ。


そして、記憶喪失だけでなく、飲んでいる最中に突然寝る。


かつて会社のおじ様方が飲んでいる最中にコックリ、コックリ居眠りをしている様を見て、
「あぁ〜、こういう中年になりたくないなぁ〜」って思っていたんだけど、
気が付いたら同じことをするようになっていました。


この前も会社の人たちと飲みに行き、
2軒目のお店に入った以降の記憶があまりなく、
後で聞いたら「伊藤さん、寝てました」と言われた。


寝てるんだもん、記憶があるわけない。


このオチる現象は、外で飲んだ時だけではなく、
自宅で夜飲んでいても起こる。


昨晩、録画しておいた「松本人志の○○な話」を見ながら一杯やっていた。


ゲラゲラ笑いながら見ていたんだけど、
気付いたら番組が終わっていた。


睡魔とか眠気とかそういったものを感じる間もなく、
途中で“スッ”と眠りに落ちたらしい。


酒量としてはビール1リットル、ワイン2杯。


昔だったらこの程度で、寝る筈がない。


俺はのび太か！？


この前も「アメトーク」を見ていて、
ふっと我にかえったら「お願い!ランキング」が流れていた。


この突然、オチる現象。
店だろうが、自宅だろうが最近多発する。


本当に年を感じるのであります・・・。


明日も飲み会だ。


気をつけねば・・・。


と思っているんだけど、
学ばないんだよねぇ〜、これが・・・。


5/11追記
家に帰って、「松本人志の○○な話」の見そびれた部分を見ようと、
ブルーレイの録画一覧をチェックしたんだが、
どこを探しも「松本人志の○○な話」がない！


寝ぼけて消去しちゃったのかな・・・。
だとしたら本当に重傷だ・・・。