既に本ブログで書いたとおり、
「シーエスGyaO」(放送・映画コンテンツ事業)は、
今年の2月に名古屋テレビ傘下となり、
新会社名古屋テレビネクストが設立され、
6月1日には媒体名を「シーエスGyaO」から「エンタメ〜テレ」に変更した。
新体制となって徐々に状況が変化してきているが、
いよいよ6月14日(月)にオフィスが移転する。
2007年、事業譲渡によりUSEN社員となり、
勤務地が東京ミッドタウン・タワーになって3年。
あっという間でした。
↑こんな景色ももう今日で見納めなのですが、
未練は全くない。
よく「ミッドタウン勤務、いいですねぇ」と言われたけど、
そんなことはない。
確かに、六本木駅直結だから雨が降っても濡れないのは良かった。
でも、それぐらいかなぁ。
窓から見える景色も絶景であることは間違いないが、
別に景色見ながら仕事しているわけじゃないしさ・・・。
何よりも地上からデスクまで2回エレベーターを乗り継がなければならないのが、
億劫だった。
まず、1Fから33Fに直行するシャトルエレベーターに乗るんだけど、
朝の出勤時間帯は大混雑だ。
全部で5機エレベーターがあるにも関わらず、
なかなかエレベーターが来なくて、行列が出来たりする。
次にどのエレベーターが来るか、ランプが点いて知らせてくれるんだが、
一番奥のエレベーターのランプが点いて、その前まで行ったものの、
一番手前のエレベーターが先に来るというファッキンな出来事も多々あった。
因みに一番奥のエレベーターのランプが点くことを、
「ハズレ」と言っていた。
1Fに到着したエレベーターにゾロゾロと乗り込むと、
朝は満員になることが多い。
今年の3月に某有名アパレルメーカーが入ったけど、
以前はほぼUSENオンリー。
同じ会社の従業員なのに、顔も名前も知らない。
中小企業でしか働いたことがなかったんで、
最初の頃は、かなり違和感を感じた。
ちょっと奇妙な空間と化すシャトルエレベーターは、
かなり高速で、一気に1Fと33Fを行き来するため、
乗るたびに気圧の変化で耳が遠くなったりする。
酷い時は中々耳抜きが出来なくて、
1時間以上、ボワワァァァンとした状況で仕事をすることもあった。
33Fに着くと、IDカードをかざしてゲートを通る。
続いて、33F〜38Fの各フロアに停まるエレベーターに乗る。
4機あるんだが、シャトルエレベーターほど大きくなく、乗れる人数が少ない。
よってここでもエレベーター待ちの列が出来る。
何度か乗ったけど、ほぼ各階に停まるので、
上層階に辿り着くまでにそこそこ時間がかかったりする。
34Fで乗り降りする人たちがいるんだけど、
1フロアぐらい階段で昇り降りしろ!!!と言いたくなる。
そんな小さいストレスがあるので、階段を使用するようになった。
現在、デスクは38Fにあるので、
毎朝33Fから38Fの5階分、階段を登っている。
最近、運動らしい運動もしていないので、
少しはカロリー消費しなくては、というのもあるっちゃるが、
しんどいっちゃしんどいね。
ということで、エレベーターの乗り継ぎはかなりマイナスだね。
あと、トイレ。
38Fの男子トイレの個室は全部で5個。
1フロアの従業員数は何百人規模なので、
“いざ大便!!”という時に、全ての個室が使用中のことがある。
“うげぇ!ヤバイ!漏れる!!”
ちゅうことで、尻の穴をキュッと閉めながら37Fのトイレへと向かう。
37Fは38Fよりも個室の数が多い。
しかし、37Fも満室!!
という悲しい事態がかなりあった。
仕方なくもう1階降りる・・・
糞をするのも一苦労だ。
で、最大の苦痛は、空調。
何故か38Fは夕方ぐらいから徐々に暑くなり、
20時以降は空調が止まり、絶望的に蒸し暑くなる。
廊下に出ると廊下の方が涼しかったりして・・・。
あとはPCのスペックが低くて、
動作が遅いとかいろいろありました。
(これはミッドタウンと関係ないけど・・・)
てな訳で、ミッドタウン勤務が快適かと言われると、
あまりそんなこともなく、名残惜しいという気持ちにならんのです。
大きい声じゃいえないけど、
どちらかといえば・・・・せいぜいした。
さてさて、いよいよ月曜日から新しいオフィスとなるのですが、
移転先は銀座。
一番最初に勤めたレオ・エンタープライズは、
東銀座にあり有楽町駅から歩いて通っていた。
今回も有楽町駅を使用することになる。
約10年ぶりに舞い戻った。
有楽町駅周辺の風景も大分変わったけど、
ガードしたの居酒屋とか10年前と変わらないところもある。
ミッドタウンは駅直結だったので、
誘惑は少なかったけど、
これからは毎晩、焼き鳥の匂いを嗅ぎ、
ビールを美味そうに飲むサラリーマンを見ることになる。
堪えられるかな・・・。
って、どんな心配しとんじゃい!!!
新天地で頑張ります。