今日から10月です。
毎度、毎度、あっという間に月日が過ぎ去っていきます。
まぁ、時は流れているものですから、仕方がない。
しかし、今年の9月に関しては、
「過ぎて欲しくない!!」という気持ちが大いにあった。
なぜなら10月1日(金)で、高島彩アナが「めざましテレビ」を卒業してしまうからだ。
8月23日。
Yahoo!ニュースで知った、高島彩フジテレビ退社&「めざまし」卒業。
少なからずショックを受けちまいました。
毎朝、毎朝、あの笑顔にどれだけ癒されたことか・・・。
高島彩が「めざましテレビ」のキャスターを担当したのは、今から7年半前。
でもその頃は、「めざましテレビ」を見ていなかった。
まず「めざましテレビ」を見始めたのは、
1997年、パブリシストになった時のこと。
電波担当だったので、映画情報を頻繁に取り上げる「めざまし」はチェック必至の番組。
でも朝早くに起きれなかったというか、
「めざまし」をやっている時間に起きる必要がなかったので、
ビデオに録画して会社で見たりしていた。
(当時は8時過ぎに起きて、朝飯も食べずに出勤という不健康な生活をしていた・・・)
その頃の「めざまし」女性キャスターは、八木亜希子、小島奈津子、木佐彩子たちだった。
フジテレビは男子も女子も映画好きのアナウンサーが多く、
よく試写室にも来てくれた。
八木アナ、なっちゃん、木佐アナの名刺をコンプリートした時、
かなり嬉しかったのを覚えている(アホ)。
で、2000年にパブリシストを辞め、
今の「エンタメ〜テレ」の前身である「カミングスーンTV」に転職した。
この会社は、スーパーフレックス制度が導入されており、
(一応)定時の10時だろうが、11時だろうが、
基本労働時間をクリアさえすれば、何時に出社しても良い様なゆる〜い会社だった。
意思の弱い伊藤Pは当然の如く、怠惰な生活へと堕ちていき、
定時の10時に出社するとしても、8時に起きれば超余裕で間に合うというのもあり、
まずもってして「めざまし」が放送されている時間に起きることはなかった。
もうパブリシストではないから、
チェックすることからも解放され、「めざまし」を見ることはなくなった。
で、気が付いたら、
いつの間にやら高島彩が「めざまし」のキャスターになっていたんだが、
世間が「アヤパン、アヤパン」と騒いでいても、
見てないから、他人事というか、関心すら寄せなかった。
そんな状態が数年続いたんだが、
2007年、所属していた部署がUSENに事業譲渡されたのをきっかけに、
USEN社員となりミッドタウン勤務がスタートした。
USENの定時は9時半なので、今までよりも早い。
しかもこの頃には、朝ごはんを食べる習慣がついていたので、
毎朝7時に起きるようになっていった。
起きて、テレビをつけて、フジテレビにチャンネルを合わせる。
そんな毎日を送るようになった。
でも、最初から高島彩ファンだったかというと、
そうではなく、普通に見ていたに過ぎない。
転機となったのは、「めざまし」ではなく、
よく覚えていないけど、なんかのバラエティ番組だった。
「フジテレビの社屋で、見知らぬ男性が女子アナに携帯の番号を聞いたら、
女子アナはどんな反応を示すか?」
という内容のドッキリ企画。
そのときの高島彩の対応が、素晴らしかった。
普通だったら、知らない男性から電話番号聞かれたら、
気持ちが悪いに決まっている。
つっけんどんな対応をしてしまうかもしれないし、
無視を決め込む可能性だってある。
でも、高島彩は戸惑いながらも、
電話番号をしつこく聞いてくる男性に対して、
「ごめんさない。そういうことは教えてはいけないと社則で決まっているんです」と、
超優しく、丁寧に説明していた。
なんて優しくて、礼儀正しいのだ!!
さらにドッキリだったと明かされたときの表情が可愛らしく、
見ているこっちのハートがドッキリとしちまいやがったぜ!
以来、毎朝、「めざまし」で高島彩を意識してみるようになったんだけど、
よくよく観察すると可愛いのは当たり前として、
優しいし、丁寧だし、真面目だし、爽やかだし、明るいし、お茶目なところもあるし、
信念持ってやっているという感じもするしで、遅咲きながらすっかり虜。
媚びているところがないように見えるのも好感度UP!
何よりも、人を癒しつつ、元気させるオーラを放ちまくっている。
オイラにとっちゃ、エ○ラさんよりもスピリチュアル。
その高島彩が、10月1日で「めざまし」を卒業してしまうのである!!
Yahoo!ニュースの報道後、
「めざまし」でも10月1日で卒業する旨の報告。
既に涙ぐんでいる。
それから9月に入り、1日、1日とカウントダウンが始まった。
く、くるなぁー!!
10月!!!!
普段は硬派を気取っているので(嘘)、
高島彩ファンであることは、あまり公言しておらず、
誰ともこの寂しさを共有することなく過ごしてきた。
いくら「くるな!」と叫んでも、
時は待ってくれない。
そして、無情にもその時が来てしまいました。
10月1日(金)朝。
起床とともにテレビをつけ、「めざまし」にあわせる。
7時半ごろから、高島彩の7年半の間の映像をダイジェストで流した。
普段は朝の用意があるので、ながら見することが多いが、
今日は全ての用事をさっさと済ませ、テレビに釘付け。
こうやって見ると、7年半前は、ちょっと野暮ったい感じで、
段々と洗練されていくのが分る。
「めざまし」を通して、いろんなところに行き、
いろんなことをやってきたんだなぁーと改めて思う。
これは高島彩にとって、とてつもない財産なんだろうなぁ。
そんなこんなで、一気に7年半を振り返り、
大塚さんのコメント。
最初は淀みなく話していたのに、
最後の最後で大塚さんが言葉に詰まってしまった。
大塚さんにとっては、パートナーであり、
娘のような存在だったのかもしれない。
「今日、娘が卒業する」
そんな気持ちだったのかもしれない。
なんとか持ちこたえてコメントし終えていたけど、
この大塚さんの姿に泣けてしまった。
そして、最後に高島彩からの卒業のコメント。
ボロボロと涙をこぼしながらも、
気丈に振る舞い、しっかりとした口調で話している。
視聴者に向かって「ありがとうございました」と語りかけ、
笑顔で締めくくったんだが、こっちが逆に「ありがとう」だよ。
で、もって「めざまし」の最後の仕事、
「今日の占い カウントダウンハイパー」のナレーション。
今日最も良い運勢の「おとめ座」に続いて、
次々とランキングが発表されてい行く。
が、しかし、
ない、ない、伊藤Pの星座「おひつじ座」がない。
そして、
「ごめんなさーい。今日最も悪い運勢は・・・
おひつじ座のあなたぁ〜」
お、俺かい!!!!
でも高島彩の最後のナレーションとなる「カウントダウンハイパー」でビリって、
なんだか嬉しいなぁ〜。
ワァーイ!ワァーイ!(←アホ)
そして、ホントにホントの最後のナレーションが、
「ラッキーメニューはくりごはん!」
いつもはアミーゴ伊藤が、ここでボケるんだけど、
今回は気を使ったのか、なし。
いいぞ!アミーゴ伊藤!
素晴らしい。
やっぱり高島彩卒業の日は、彼女の声で終わらせなくてはダメだ。
甲子園最後の試合で、試合後に阪神矢野の引退セレモニーがあるっていうのに!
勝とうが負けようがどーでも良い最下位委の横浜が勝ったら、
セ・リーグのペナントレースがつまらなくなってしまうというのに!
まったく空気を読まないで、藤川球児からスリーラン打った村田とは大違いだ。
アカンだろそれ!!
それに比べるとアミーゴ伊藤はナイスだ。
話が大分それましたが、
高島彩様。
7年半、お疲れ様でした。
高島彩ファン歴はそんなに長くないけど、
癒され、元気もらいましたぁ〜。
ありがとうございました。
今後も頑張ってください。
テレビ一杯出てください。
くりごはん食べます。