随分前だけど、部屋を整理していたら松本清張の文庫本が出てきた。
上下巻ある小説で、なぜか下巻しかなかった。
下巻から小説を読むことはないので、
bookoffで、上巻が\105で売っていたら買おうと思っていたんだが、
なかなか売っておらず、長らくそのままになっていた。
そんなある日、たまたま地元のbookoffに立ち寄ったら、
上下巻がそれぞれ\105で売っていた。
上巻のみを購入。
家に帰って、先程買った上巻を本棚にしまっておいた下巻の横に置く。
あれ?
家にあった文庫本のタイトルは「わるいやつら」下巻。
今しがた買ってきた文庫本のタイトルは「けものみち」上巻。
思いっきりタイトルを間違えて買ってしまった。
ともに米倉涼子主演でテレビドラマ化されているので、
どうやら混同してしまったようだ。
ちょっとショックだったけど、
「わるいやつら」上巻と、「けものみち」下巻を買い揃えば済む話なので、
それほど気にすることはない。
そして、後日、再び地元のbookoffへ。
松本清張の¥105のコーナーに行ってみると、
上巻を買った時にあった「けものみち」の下巻はなかったが、
今度は「わるいやつら」の上下巻が売っていた。
まずは「わるいやつら」を揃えようと、
迷わず掴んでレジへと並んだ。
家に帰り本棚へと向かい、先程購入した本を「わるいやつら」下巻の横に収めた。
あれ?
最初から本棚に収められていた文庫本のタイトルは、「わるいやつら」下巻。
今、本棚に収めた文庫本のタイトルは、「わるいやつら」下巻。
本棚には「わるいやつら」下巻と「わるいやつら」下巻が並んでいる。
な、何をやっているのだぁ〜!!!!!!
今度は、「わるいやつら」と「けものみちの」の上下巻を入れ違えて買ってしまったのだ。
アホだ、アホ過ぎる・・・。
前も山崎豊子先生の「華麗なる一族」をまとめて買った時に、
上・中・中と、下巻を買わずに中巻を2冊買ってしまったという経験があったが、
それ以上のアホさ。
被害総額¥105だけど、
これは金額の問題ではない。
精神的にかなり堪えた。
そういえば、先日、部屋に積み上げられたCDを整理したら、
ガンズ・アンド・ローゼスの「GN'Rライズ」と、
ファイアーハウスのファーストアルバムがそれぞれ2枚出てきた。
どうやら前に買ったのを失念していて、
また購入していたようだ。
今回の松本清張や「華麗なる一族」の件を含めて、
こういうのを本当の無駄遣いっていうんだろうなぁ・・・。
本当にアホだ。
コメント (1)
わかります、ボクもたまにあります・・・
投稿者: いけ | 2011年05月25日 12:39