『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル/海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』 8/6よ丸の内TOEI1ほか全国にて 配給会社:東映 (C)2010石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)2011石森プロ・テレビ朝日・東映AG・東映 |
先週の興行ランキングで、初登場1位を獲得した
『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル/海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』を見に行った。
『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』、
『カーズ2』といったハリウッド超大作を押さえての1位だったし、
映画業界書き入れ時のお盆真っ最中だったので、確実に混雑すると判断し、
上映開始の1時間も前にティ・ジョイ大泉に到着。
しかし、勇み足だった・・・。
カウンター上の電光掲示板の空席情報を見ると◎だった・・・。
余裕で席を確保。
今回、2Dと3D、2つの上映形式があったんだけど、
迷わず2Dをチョイス。
もしかしたら、3Dの方に観客が集中したため、2Dは空いていたのかもしれない。
上映開始まで時間を潰そうと、ひとつ下の3階にあるゲームセンターに行くも、
どのゲームも難しそう。
ゲームセンターで最後にゲームをしたのはいつのことか・・・大学生の頃?
テレビゲームにしても、もう5〜6年ぐらいコントローラーを握っていない。
ド素人が手を出しても、すぐに「GAME OVER」になってしまいそうだったので、
少年がやっていたシューティングゲームを眺めたりして時間を潰した。
その後、トイレに行ったり、
コンセでポップコーンを買ったりしているうちに上映開始時間となり、鑑賞。
まずは『海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』からだったんだが、
『仮面ライダーオーズ』の前座ってぐらい短く、あっさりと終了。
歴代ザコ敵キャラとの格闘シーンや、
「秘密戦隊ゴレンジャー」の宿敵・野球仮面とのコメディ対決など、
それなりに見せ場はあるものの、やはり食い足りない。
ゴーカイレッドが強すぎて、大した窮地にも陥らないし・・・。
一番残念だったのは、ゴーカイシルバーが全く活躍しないこと。
頭とお尻にチョロッと出て終わり。
ゴーカイグリーン以上に運動量の多いキャラクターなだけに、
映画だからこその闘いが見たかった。
「ゴーカイジャー」に関しては、
恐らく、来年お1月に単体で劇場版があるはずなので、それに期待したい。
続いて『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル』なんだが、
実は「仮面ライダーオーズ」をちゃんと見たことがない。
パツキンで変な髪型のうえ、目付きも言葉使いも大変よろしくないお兄ちゃんが、
どうも生理的に受け付けなくって・・・。
今回、それを堪えて見たわけですが、
意外とパツキンヤンキーことアンクには、直ぐに慣れてしまった。
(眠っている“お兄ちゃん”とのギャップにウケてしまった)
こんなことならテレビシリーズ見ておけばよかった。
支障をきたすほどではなかったけど、
やはりところどころ細かい部分でわからないところがあったからね。
それでも『仮面ライダーオーズ』は、
『ゴーカイジャー』よりも危機的状況が待ち構えているし、
仮面ライダー・オーズ自身もそれなりのダメージを受け続ける。
ボスキャラもなかなかしぶとい。
新宿一帯と江戸時代がひっくり返っちゃうという設定なんだが、
その後の展開や後始末とかは、だいぶ滅茶苦茶。
仮面ライダーオーズの数々の変身も、
こんなんあり?ってなぐらい凄まじい。
言ってしまうと荒唐無稽なんだけど、
「仮面ライダー」なわけだし、劇場版なんだから、
これぐらい派手でメッチャクチャの方が良い。
それから、仮面ライダーオーズの後を引き継ぐ仮面ライダーフォーゼがゲスト出演している。
フォーゼに関しては、今年7月1日に行われた製作発表で披露されたそのビジュアルとストーリーに、
唖然としたんだけど、
本作で、遂に秘密のベールが明かされた。
クールな仮面ライダーオーズに対して、大分コミカルな動きだった。
「仮面ライダー」シリーズは、硬派なイメージが強いんだけど、
大丈夫なのだろうか・・・。
変身シーンは披露されなかったので、
テレビシリーズで確認しなければ。
その「仮面ライダー」といえばの変身シーンですが、
仮面ライダーオーズの変身を初めてじっくりと見た。
ベルトにメダルを差し込む仕草とか、美しい。
メダルを入れた後、ベルトをやや傾けて、
右手に持っている機械みたいのでベルトを擦ってから、「変身!」
思わず仮面ライダーオーズのベルトとメダルを買ってきて、
真似したくなる動きだね。
37歳の野郎でさえ、そういう衝動に駆られるんだから、
ヒーローへの変身願望が強烈にあるチビッ子男子は、
もっとたまらないだろうなぁ〜。
そんなカッコイイ仮面ライダーオーズですが、
本作では、仮面ライダーオーズの上をいく人物が登場する。
それは「暴れん坊将軍」こと松平健である。
江戸時代にトリップしてしまった仮面ライダーオーズと共闘する将軍。
その殺陣の一挙一動が、とにかく様になっている。
流石は「暴れん坊将軍」歴26年。
貫禄あります!
格と重みが違います!
見得を切るところとか、「おぉぉ!!!スゲェ!!!」と大興奮。
「暴れん坊将軍」と「仮面ライダーオーズ」の共演を善しとしない人もいると思うけど、
個人的には、一番、そこが燃えました。
コメント (1)
仮面ライダーオーズの変身パターン?が、めちゃ多いですよね。
しかも、名前がいい!
タカ、トラ、バッタ
って、クリエイティブな組み合わせで、
「タトバ」
ですもんね。
最近の仮面ライダーで、ここの部分がお気にいりです(笑)
仮面ライダーオーズのHPで、色んな組み合わせが見れますよ。
http://www.tv-asahi.co.jp/ooo/
投稿者: ぶちょ | 2011年08月16日 13:26