「豪徳寺」からの続き。
国士舘大学での用事を済ませた後、小田急線の梅ヶ丘駅から帰ることにした。
丁度、昼時。
梅丘(駅名は梅ヶ丘だけど、町名は梅丘)といえば、美登利寿司総本店!
ここは豪勢に散財?とも思ったけど、
やっぱり高いからやめて、近くの「かどい」という和食屋で定食を食べました。
ボリューム満点だし、味も良かったです。
さて、梅丘といえば、大学時代に一緒にバンドを組んだこともあり、
プロレス仲間であり、今現在も飲み友達であるT女史が住んでいた街。
なので、大学生時代はちょいちょい来ていた。
その都度、小田急線を利用していたわけですが、
この日、梅ヶ丘駅のホームに立ち、違和感バリバリでした。
というのも小田急線は、2013年の3月23日に、
代々木上原〜梅ヶ丘間の線路を地下線とし、東北沢、下北沢、世田谷代田の駅も地下になった。
そのため、梅ヶ丘駅のホームを過ぎると、線路がなだらかな下りになっていて、
その先にトンネルがポッカリと口を開き、線路を飲み込んでいた。
地下化になって初めて小田急線を利用したので、見慣れない光景なわけすよ。
トンネル初体験ということで、進行方向一番前の車両に乗り込み、
運転席越しに撮影。
トンネルが近づいてきます。
突入です。
こちら世田谷代田駅です。
そして、下北沢駅。
大学時代4年間通学に使ってきた小田急線、
そして、井の頭線との乗換えで降り立っていた下北沢駅。
小田急線のホームから井の頭線のホームまで、
前だったらものの数秒で行き来できたのに、エレベーターや階段を何度も上った。
どこをどう歩いているのか、位置関係が全く掴めないという戸惑いと、
ちょっと不便という思いと共に、
様変わりしてしまった駅構内に切なさを感じてしまうのは、オッサンになった証拠か?
思えば、成城大学の駅もいつの間にかスゲー変わっていたし、
京王線も調布あたりで地下化になった。
地下化になったことを知らずに乗っていて、超驚いたっけ。
まだ利用したことがないんだけど、
渋谷駅の東横線のホームも地下に潜った。
地元の吉祥寺駅も大改装中だ。
うーん、やっぱり寂しいんだよねぇ・・・。
そんな気持ちを少し慰めてくれたのは、井の頭線だった。
2012年10月3日から1年間の予定で運行中のレインボーカラーバージョン。
以下、京王電鉄のリリースを転載。
井の頭線で特別ラッピング車両を運行します。
社内公募により選ばれたデザインを採用し、
井の頭線のイメージであるレインボーカラーを車体ラインに施すとともに、
井の頭公園や線路脇のあじさいなど、沿線の名所や魅力を表現したステッカーを貼付しています。
井の頭線は7色の車両があるんだけど、ひとつの車両で7色のカラーが楽しめる。
いいすねぇー、こういうの。
電車に乗るの楽しくなります。
人身事故ほとんどないし、台風でも大雪でも走っていることの多い井の頭線。
同じ吉祥寺駅を通るオレンジ色の電車とは大違いです。