「浜名湖 PART2」からの続き。
前日の早起きとサイクリングによる心地よい疲労で快眠!
朝6時起床。
ぐっすりと寝て気持ち良い目覚めとなった浜名湖2日目。
1日目がガチガチのスジュールだったのに対して、
この日は、15時出発の浜松駅行きの無料シャトルバスに乗るまで、
比較的ゆるいスケジュールを組んだ。
シャトルバスは、ホテルの人に確認したところ、
14時45分までにロビーに来てくれれば、大丈夫とのこと。
温泉で朝風呂浴びて、
ガッツリ朝食を食べてチェックアウト。
天気は昨日よりも良くて、ピーカン。
強烈な日差しが降り注いでいた。
徒歩で舘山寺に近い「ホテルニューいずみ館」の目の前にあるサンビーチを目指す。
目的は、これ。
シーカヤック!
シーカヤックをお借りしたのは、「ウィンドサーフィンプロショップ ナッツ」。
※前日までに要予約
やや風が強く、「ナッツ」のマスターは、
「あまりお勧めできない。逆風だから大変」と言っていたが、
小学生ぐらいの子供もシーカヤックをやっていたので、大丈夫だろうということで決行。
カヤックに乗るのは10年前に行った沖縄の西表島以来。
もしもの時の連絡先として、教えられた緊急時の電話番号をiPhoneに登録。
iPhoneは完全防水のソフトケースに入れ密閉し、首から下げる。
簡単にナッツのマスターからシーカヤックの漕ぎ方のレクチャーを受け、準備万端。
様々なマリンスポーツが行われているサンビーチの砂浜から出航。
確かに向かい風が強く、やや波も高かったけど、
さほど労力をかけずに沖まで出られた。
ナッツの公式サイトによると、舘山寺のある山は館山と呼ばれており、
地質学的に珍しいラジオラリア(放散虫)という赤い岩で形成されている。
館山の方に回り込むと、確かに赤い岩が見えた。
iPhoneで写真を撮りたいところだが、密閉されたソフトケースの中。
チャックを開けて取り出すことは可能だが、そこそこ波があり落とすかもしれないし、
手からオールを離すのも危険だ。
ということで、断念。
目に焼き付けろ!!!
変わりにガンガン漕いだ。
でも初心者であることは間違いないので、あまり無理をせず、
サンビーチから我々が見えるぐらいの沖合いを行ったり来たり。
時たま魚が、ピョン!と飛んだのを見て、「いま、魚が飛んだ!」と騒いだり、
陸からは見ることの出来ない位置から東名高速道路を眺めたりと、
初心者なりに楽しんだ。
で、でも・・・。
やっぱり写真が撮りたい!
波の高低を見計らってオールを膝の上に置き、
恐る恐るケースからiPhoneを取り出し、撮影。
ギリギリ収まった赤い岩。
これまた右手にギリギリ収まった東名高速浜名湖橋。
舘山寺温泉サンビーチ。
それなりの波なので、この辺でiPhoneをしまい、
サンビーチへ帰港することに。
60分弱のシーカヤックを終え、シャワーと着替えを済ませ、
時計を見ると11時45分。
昼飯時。
さて、何を食べるか・・・。
昨日の昼は、上うな重。
流石に二日連続うなぎはないよなぁ〜。
でもこの辺にある飲食店をザッと見た感じ、
そんなに選べないよなぁ〜。
せっかく浜名湖まで来て、ご当地モノを食べないのももったいないなぁ〜。
ということで・・・
二日連続、うなぎ!!
同じ店だとつまらないので、
今日は舘山寺の老舗うなぎ屋「鰻の名店割烹 松の家」にした。
上の写真の品は、上うなぎ定食で、お値段3,045円。
当然の如く、グビグビ、プハッとビールを飲んでいるうちに運ばれてきた上うなぎ定食を頂く。
昨日の「志ぶき」に比べると、表面部分はバリっとしていて、中はふっくら。
タレはちょっと濃い目。
「志ぶき」は一度蒸してから焼く関東風で、「松の家」は蒸さずに焼く関西風とのこと。
人によって好みの違いはあるかと思うが、
小生的には「志ぶき」の方が、舌にあうかな。
やはり関東人だからであろうか?
それにしても二日連続、うなぎ、しかも上。
ビールを抜きしても、二日でランチ代6,300円。
こんな贅沢は、後にも先にもきっと無いでしょう。
そんな人生に一度の経験をさせてもらった「松の家」を出たのが12時15分。
シャトルバスの14時45分まで、まだ少し時間があるので、
「さざなみ館」の目と鼻の先にある「浜名市動物園」に行ってみることにした。
以降、「浜名湖 PART4」に続く。