「浜名湖 PART3」からの続き。
うなぎ屋「松の家」を出て、約1キロ先の「さざなみ館」まで徒歩で向かう。
この「静岡県道320号引佐舘山寺線」を通るのは4度目。
もう見慣れた光景だ。
「さざなみ館」にカメラ以外全ての荷物を預け、「浜名市動物園」に13時ごろ入園。
入場料は400円。
規模の小さい地元の動物園「井の頭自然文化園」と同じ値段なので、
「浜名湖動物園」もそんなに大きくなく、1時間もあれば回ると予測していたが、
これが大きな間違いだった。
デカイです。
しかも「井の頭自然文化園」以上に、凄い動物満載。
入場して程なく、いきなりカンガルー。
続いて、ラマ。
『ラマになった王様』という映画もありましたね。
2000年の映画なので、13年も前!
この後も、大物動物盛りだくさん!
カピバラ。
白クマ。
キリン。
あまりに多くて、途中で大物でも撮るのをやめてしまったぐらいの充実ぶり。
こんなに近くでゴリラみたことないかも。
キリン、ゴリラなんかは、他の動物園でも見たことがあるけど、
こいつはお初でした。
アメリカバイソン!!
バイソン木村は見たことがあるけど、バイソンは見たこと無いぞ!
ド迫力の割には草食動物であるアメリカバイソンの横にはポニー。
アメリカバイソンと比べちゃうとポニーはありきたりなので、
写真を撮らないつもりだった。
でも撮っているじゃないか。
ではなぜ撮った?
一回、ポニーをスルーして、
ふと、横からポニーを見たら・・・
拡大!
全く微動だにせず、ジィーと一点を見つめながら、
イチモツをそそり立たせるポニー。
一体何を考えて佇んでいるのだろうか?
今までの巨大大物動物を一蹴するインパクト。
可愛い顔して、とんでもない懐刀を持っていました。
そうこうするうちにリミットが迫り、
駆け足で動物たちを観察。
ミーアキャット。
その名もずばり『ミーアキャット』(2008)という映画もありました。
なんとポール・ニューマンの遺作。
ゾウさん。
ゾウさんの映画では『脱走山脈』という映画が好きです。
この辺は本当に、サッと見てその場を立ち去る感じだったのですが、
寅年の阪神タイガースファンなので、トラはしっかり見た。
やっぱりトラはカッコイイ。
ライオンより好きだ。
そんな寅年男の思いが通じたのか、
なんとトラが緑色の汚い池で水遊び。
動物園のトラって寝ているか、
同じ場所を行ったり来たりしていることが多い。
生まれて初めて泳ぐトラを生で見ました。
で、池から出てきたトラは緑色に変色していました。
緑色のトラを生まれて初めて見ました。
それにしても「浜松市動物園」は、見所満載。
ズーラシアや上野動物園ほど大きくないかもしれないが、
多摩動物公園ぐらいの敷地面積はあるんじゃないかな。
1時間そこいらで回るにはもったいない。
次回来るときは少し時間に余裕を持つようにしよう・・・
いや・・・もう来ないかな・・・奥浜名湖・・・。
だって、充分満喫したし・・・。
そんなこんなで浜名湖ともそろそろお別れの時間。
14時45分にホテルのロビーに戻り、
ホテルの従業員のおじさんが運転するワゴン車に乗り込んだ。
これであとは浜松駅まで揺られるだけ。
昨日、今日と完璧にスケジュールをこなしていると我ながら思う。
俺ってスゲェ。
浜松駅には15時40分ぐらいに着くというので、
それまで寝るとしよう。
しかし、この後、事態は急展開を迎える・・・。
以降、「浜名湖 PART5」へ続く。