「沖縄5日目」の続き。
沖縄最終日の朝。
「沖縄ホテル」の部屋から外を見ると快晴。
なにも帰る日に快晴にならんでも・・・と思いながら、朝8時にチェックアウト。
宿泊ホテルは朝食無し。
コンビニやチェーン店で済ますことも出来るが、
最終日だからこそ沖縄の味を楽しみたい。
しかしながら、この時間に飲食店がやっているのかどうかもわからないまま、
とりあえず国際通りを目指し、「安里駅」へ。
ゆいレールに乗り「牧志駅」へ。
ローソンやマクドナルドはオープンしていたが、
それ以外は軒並み開店前。
こりゃあかんと、有名なアーケド街、市場本通りに行ってみた。
やはりここも多くの店がシャッターを下ろしていた。
食いっぱぐれる可能性が高まる中、
牧志公設市場の前にある八百屋さんのオニィに、
「この辺で朝ご飯を食べられるお店ありませんか?」と尋ねると、
2階の食堂がやっていると。
こんな早くから牧志公設市場がやっているとはさすがだ!
と思ったものの、2階の食堂のほとんどが開店準備中で、
唯一やっていた「道頓堀」でようやく朝食にありつけた。
頼んだのは沖縄そばとゴーヤチャンプル(単品)。
沖縄に来て4回目の沖縄そばだけど、
それぞれ味が違うから飽きないねぇ〜。
最初の数口はそのまま。
そして、コーレーグスをドボドボっと入れて、辛みを足す。
ゴーヤチャンプルにもコーレーグースをチョボチョボとかけて、
ホットゴーヤに。
美味い!
お腹一杯になった後は、時間の許す限り買い物。
まずは市場本通りを2往復ぐらいして、欲しいものの最安値店をリサーチ。
会社のお土産としてちんすこうとお菓子を購入。
あとは、完全にテメェ用の買い物。
コーレーグース、沖縄の塩、ハブ酒のミニボトル。
この辺はお土産の定番ですが、
これ以外にも先述の牧志公設市場の前の八百屋で、
6本で350円のナーベラー(ヘチマ)、かなりの数の入った1ネット200円のシークァサー、
自宅で製造予定のコーレーグース用にワンパック200円の島唐辛子、
それなりの量で350円の島らっきょうを買った。
どれも東京の京橋にある「わしたショップ」の半値ぐらい?
あとスーパーでグルクンの唐揚げと3P250円のジーマミ豆腐、
個人商店でニンジンシリシリ、ミミガーとチラガーのセット、
ソーミンチャンプルをゲット!
個人商店の3品はパック販売でトータル370円!
この他、乾麺の沖縄そば、ソーキとスーチカの真空パック、
さんぴん茶、スパムを買った。
いやーどれも安いね!!!
スーツケースとは別に用意しておいた、
簡易バッグにお土産を詰め込み、国際通りでタクシーをゲット。
那覇空港までの道程、
運転手のおっちゃのトークが最強に楽しかった。
「どっから来たの?」から始まり、
「ゴーチャチャンプルは、スパムじゃなくてコンビーフに限る」
「チャンプル料理に本土の豆腐は合わない。やっぱり島豆腐じゃなきゃダメ」
「福州園は税金の無駄遣い。誰もこないっしょ」
などなど、沖縄県民ならではの持論を展開。
「へぇー、そうなんですかぁー」なんて話しているうちに那覇空港に到着。
荷物を預け、フライトまで買い物。
市場本通りを含め、沖縄に来てから1000円オーバーの土産を購入していないので、
ここは少し・・・ほんの少しだけ、奮発。
泡盛「琉球 古酒」と誕生石カラーの沖縄ガラス細工のグラスを購入。
(制作はベトナムの職人とのこと)
因みに全く同じ泡盛が、吉祥寺のダイヤ街「マツキヨ」地下に売っていました。しかも安い(涙)
空港内のファミリーマートでゴーヤ&タコライスという、
沖縄らしい弁当を買って機内に乗り込み、箸をつける。
2時間弱のフライト。
途中、飛行機の窓から富士山が見えた。
無事、羽田に到着しリムジンバスで吉祥寺へ。
自宅に帰り、荷物の整理をした後、
行ったのが、何度か利用させて頂いている地元の沖縄料理屋「琉球」。
光で飛んで看板の文字が見えません・・・。
オリオンビールと沖縄そば、ゴーヤチャンプル等々をオーダー。
朝飯で沖縄そばとゴーヤチャンプル食べているし、
ゴーヤはお昼にも口にしている。
どんだけぇーって感じですが、
不思議と飽きが来ないんですよねぇ。
沖縄料理、口に合うんだろうなぁ。
さらに、帰宅後風呂上りに、今日市場等々で購入した土産を適当に調理し、
沖縄を感じながらお夜食としけこみました。
いやー、沖縄旅行、大満足でした。
天候によっては中止というイベントもあったけど、
幸いほぼ予定通りに消化できた。
良かった良かった。
今回、沖縄に行って、一番感じたことは、「人」。
生粋のウチナンチューもいれば、沖縄に魅せられて永住した人もいた。
どちらにせよ、彼らは沖縄の素敵な部分を一生懸命伝えようとしてくれた。
沖縄住民が沖縄のことを愛している。
そういう地元愛って大切だと思う。
今日、会社に飛び込みの営業が来ました。
やらされている感満載で、
売りたい商品に愛情のない営業トークにはなんの魅力も感じませんよ。
好きな人が好きなものを売る、伝える。
伝授する人が好きじゃなきゃ、第三者には伝わらない。
とにもかくにも、沖縄に行けて良かったです!
(〆らん!!!)