「第1回MA(ミドル・エイジ)メタラー5人によるBEST5 SONGS:ボン・ジョヴィ編」に続き、
第2回目となるミドル・エイジ・メタラー(MAM)5人によるBEST5 SONGS。
佐藤アサト師匠の「トモダチコレクション」によるメタル臭皆無のメタラー5人衆
前列、左から右:K先生、伊藤P、メタル博士N
後列、左から右;ゴッチ、佐藤アサト師匠
ボン・ジョヴィのBEST5を選んだ際は、メールでのやり取りだったのですが、
ゴッチが携帯をスマフォに変えたのを機にLINEへ移行しては?
と、メタル無頼漢 佐藤アサト師匠が提案。
この時点で、LINEをきちんとやっていたのは、メタル無頼漢 佐藤アサト師匠ぐらい。
K先生はすでにLINEのアカウントを持っていたようだが、
あまり使っていなかったよう。
小生はこの1月に親戚関係の方々からの強い要望により、
半強制的にLINEを始めたばかりで、ド素人に近い。
(ブロックしまくり)
まずすでにアカウントを持っていた3人が、「メタル」というグループでLINEを開始。
いきなり大盛り上がり。
そして、その日のうちにメタル博士Nさんとゴッチが参加。
佐藤アサト師匠以外、LINE初心者にも関わらず、
玩具を与えられた子供かっ?ってぐらいのコメントの連打。
その勢いはチャット以上。
様々なメタル話に花が咲く中、
“メタル博士Nさんのお姉さんは、
カラオケで狼の着ぐるみを被った日本のロックバンドMAN WITH A MISSIONばかり歌う。”
“狼集団はMR.BIGの「Green-Tinted Sixties Mind」をカバーしているよね。”
という流れから、1989年に結成されたバカテク集団のスーパーバンド、
MR.BIGのベスト5をやることに。
長くなるのでバンドの説明は省きますが、
比較的メンバーが安定しているのと、出しているスタジオアルバムがそんなに多くないので、
メンバーとスタジオアルバムだけ明記しておきます。
【メンバー】
エリック・マーティン(ボーカル)
ポール・ギルバート(ギター)
ビリー・シーン(ベース)
パット・トーピー(ドラム)
【旧メンバー】
リッチー・コッツェン(ギター)
1999年にポールが脱退し、リッチーが加入。
2001年にビリーが解雇され、翌年活動休止。
2009年にオリジナルメンバーで再結成。
【スタジオアルバム】
「MR.BIG」(1989)
「Lean Into It」(1991)
「Bump Ahead」(1993)
「Hey Man」(1996)
「Get Over It」(2000)※リッチー・コッツェン
「Actual Size」(2001)※リッチー・コッツェン
「What If...」(2011)
リッチー・コッツェン時代
以下、ランキング。
■K先生
5.Daddy,Brother,Lover,Little Boy(Lean Into It)
4.Rock & Roll Over(MR.BIG)
3.Mr.Big(Bump Ahead)
2.Anything For You(MR.BIG)
1.Addicted To That Rush(MR.BIG)
【コメント】
6位はColorado Bulldogで、5位のと殆ど差はないが、
縦ノリのリズムが好きなので、Daddy,Brother,Lover,Little Boy。
3位は、オリジナルのFREEに敬意を表して。
全体的には1stアルバム「MR.BIG」押し。
■メタル博士Nさん
5.Just Take My Heart(Lean Into It)
4.Addicted To That Rush(MR.BIG)
3.Green-Tinted Sixties Mind(Lean Into It)
2.Daddy,Brother,Lover,Little Boy(Lean Into It)
1.Anything For You(MR.BIG)
【コメント】
5位はエリック・マーティン作のバラードで、
大ヒットした「To Be With You」よりもこちらの方が好み。
4位は最初に聴いたギター&ベースのバトルとエリックの歌い回しに衝撃を受けた曲。
3位はポール・ギルバートによるタッピングのイントロが、
印象的なキャッチーで小粋なナンバー。
2位はバンドとしての魅力を凝縮した楽曲。
1位はポールが書いた名バラード。
エリックの素晴らしさを見事に引き出した歌メロが最高!
予想通り見事に1stと2ndに偏ってしまった。
MR.BIGは初期2枚に尽きます。
■メタル無頼漢 佐藤アサト師匠
5.Daddy,Brother,Lover,Little Boy(Lean Into It)
4.Mr.Big(Bump Ahead)
3.Addicted To That Rush(MR.BIG)
2.Green-Tinted Sixties Mind(Lean Into It)
1.Take Cover(Hey Man)
【コメント】
メタル無頼漢はコメントしねぇーぜ!
てか、次回からなんか書いてね。
■ゴッチ
5.Shine(Actual Size)
4.Static(Get Over It)
3.Stay Together(BIG, BIGGER, BIGGEST!)
2.Green-Tinted Sixties Mind(Lean Into It)
1.Colorado Bulldog(Bump Ahead)
【コメント】
リッチー・コッツェンも好きな変わりものなので。
■伊藤P
5.The World Is On The Way(Single)
4.Green-Tinted Sixties Mind(Lean Into It)
3.To Be With You(Lean Into It)
2.Take Cover(Hey Man)
1.Daddy,Brother,Lover,Little Boy(Lean Into It)
【コメント】
5位は東日本大震災の支援ソング。
震災後、東北で初めて来日公演をやった海外アーティストはMR.BIG。
「めざましテレビ」で紹介されたのを見て、落涙しました。
MR.BIGのメンバーと日本の絆は堅い!
4位はメタル博士Nさんと同意見。
3位は彼らの代表作でありながら、
皮肉にも海外での勢い止めてしまう一因になってしまった名バラード。
2位はバンドのセンスが光る名曲だと思う。
「Hey Man」収録曲で最も難しい曲とポールが言っていた。
1位は何度聴いても血沸き肉躍る。
電気ドリルでギターとベースを弾くという発想が凄すぎる!
因みにキムタクも好きな曲として挙げていました。
ほとんど2ndからのチョイスになりましたが、
震災がなければ5位にAddicted To That Rushを入れたと思う。
【総合ベスト3】
各々のランキングの5位を1点、4位を2点、3位を3点、2位を4点、1位を5点とする。
3.Addicted To That Rush(10点)
2.Daddy,Brother,Lover,Little Boy(11点)
1.Green-Tinted Sixties Mind(13点)
3位はK先生、メタル博士Nさん、佐藤アサト師匠の3名が選び、
そのうちメタル博士Nさんが1位に挙げたAddicted To That Rush。
3人は駒澤大学文学部歴史学科チームであり、
成城大学軽音楽部チームであるゴッチと伊藤Pが選出していない。
大学のカラーが出たか?
(大学は関係ねぇーって・・・)
2位はゴッチ以外の全員がチョイスし、伊藤Pが1位に推したDaddy,Brother,Lover,Little Boy。
1位はK先生以外の全員が選んでいるものの、誰も1位にしていないGreen-Tinted Sixties Mind。
リッチー・コッツェン時代の曲を5曲中2曲も選んでいるゴッチを除くと、
曲が結構被っており、我々の世代のMR.BIGの人気曲が何であるかがなんとなくわかる。
意外だったのが、一般的な知名度では一番であろうTo Be With Youの人気のなさ。
小生しか選びませんでした・・・。
【アルバム】
各アルバムから選ばれた収録曲の総数
4.「Hey Man」(2回)
3.「Bump Ahead」(3回)
2.「MR.BIG」(6回)
1.「Lean Into It」(10回)
駒澤大学文学部歴史学科チーム3人が、1st「MR.BIG」収録曲を選んでいるのに対して、
成城大学軽音楽部チームの2人は、ゼロ。
これまた大学のカラーが出たか?
以上が、アラフォーメタラーのMR.BIG ベスト5となるのですが、
ボン・ジョヴィ同様、勝手にライブを想定してのセットリストを作ってみました。
今回の条件は、5人が選んだ曲のみで構成する。
次回、発表します。
「第2回MAメタラー5人によるBEST5 SONGS:MR.BIG セットリスト(俺様完全仕様)編」へと続く。