「第2回MAメタラー5人によるBEST5 SONGS:MR.BIG編」の続き。
前回、MA(ミドル・エイジ)メタラー5人が、各々選んだMR.BIGのベスト5。
5人の選んだ楽曲だけで、
勝手にライブを想定してのセットリストを作ってみました。
以下、“MR.BIG セットリスト(俺様完全仕様)”
01.Daddy,Brother,Lover,Little Boy(Lean Into It)
02.Rock & Roll Over(MR.BIG)
03.Take Cover(Hey Man)
04.Just Take My Heart(Lean Into It)
05.Shine(Actual Size)
06.Static(Get Over It)
07.Mr.Big(Bump Ahead)
08.Anything For You(MR.BIG)
09.Stay Together((BIG, BIGGER, BIGGEST!)
10.Green-Tinted Sixties Mind(Lean Into It)
11.To Be With You(Lean Into It)
12.Colorado Bulldog(Bump Ahead)
<Encore>
13.The World Is On The Way(Single)
14.Addicted To That Rush(MR.BIG)
オープニングはDaddy,Brother,Lover,Little Boyしか考えられない。
大疾走!
ヘヴィネスを保ったままRock & Roll Overへと続く。
初期MR.BIGが好きな輩はこの流れで失禁必至!(しねぇーって!)
1、2曲目の熱さを少し和らげるために雰囲気を変えてTake Cover。
少し落ち着いた雰囲気のままMR.BIGの真骨頂でもあるバラード1発目Just Take My Heart。
しっとりした空気を引き継ぐ形で、少しアップテンポで爽やかなリッチー・コッツェン時代のShine。
リッチー時代の曲が続いてしまうが、Staticと、
次のFREEのカバーMr.Bigでロック色を強く打ち出し、中盤のダレを防ぐ。
ゴリゴリロックの後は、一旦クールダウンで、Anything For You。
ここからMR.BIGのシングルつるべ打ち!
Stay Together。
タイトルとは裏腹にバンドがあまり良い状態ではない時にリリースされた曲だが、
MR.BIGらしい軽快なサウンドが良い。
軽快といえば、イントロから素敵すぎるGreen-Tinted Sixties Mind。
ミドル・エイジ・メタラー4人が選んだこの曲が盛り上がらない訳がない。
続いて、5人中1人しか選ばなかったけど、
多分、この曲をMR.BIGのライブでやらなかったら暴動が起きるであろうTo Be With You。
ファンならずともお馴染みのチューンで大合唱した後は、
本編のラスト飾るColorado Bulldog!
イントロのギターとベースのユニゾン1発で会場がお祭り騒ぎになること間違いなしだ。
アンコールは、東日本大震災の被災地の人たちへの思いを綴ったThe World Is On The Way。
特別感の強い1曲なので、置き場としてはアンコールが良いかと。
そして、大トリはAddicted To That Rush。
まぁ、小生はベスト5に入れませんでしたが、そうはいっても好きな曲です。
多くの日本のHR/HMファンが、1stの1曲目であるこの曲に衝撃を受け、
MR.BIGを手放しで受け入れた。
こうして母国よりも日本で先に火が付き、3rd以降、世界的にはパッとしなくなっても、
日本のファンはMR.BIGを愛し続けた。
日本なくしてMR.BIGは語れない。
日本のファンを1発で虜にした名曲で〆るが相応しい。
以上、“MR.BIG セットリスト(俺様完全仕様)”でした。
もちろん、MR.BIGにはこれ以外にも素晴らしい曲、好きな曲がたくさんあるけど、
このセットリストは無駄なく、まんべんなくのような気がする。
彼らのライブを見に行って、このセットリストだったら大満足だなぁ。
ちょっと短いのでこれにTake A WalkやAlive And Kickin'、
ファンキーなJane Done辺りを加えれば、個人的にはパーフェクトっす。