2014年02月02日更新

第4回MAメタラー5人によるBEST5 SONGS:Y&T編

Nさん・・・・・・歩く「BURRN!」の異名を持つメタル博士
Kさん・・・・・・Nさん級の知識と情報を持つメタル先生 メタルブログ「元ペットショップ店長の『HR/HM覚書』」
佐藤アサト・・ナレーター、メタル無頼漢。Nさん、Kさんから師匠と呼ばれている
ゴッチ・・・・・・私の大学時代の後輩
伊藤P


mma.jpg


アラフォーになった今も、青春時代に聴いたHR/HMを愛してやまない(=成長がない?)、
ミドル・エイジ・メタラーの5人。


この5人で、ほんの2週間前にLINEを始めたばかりだというのに、
既にとんでもない長さの“線”となっており、
前日のコメントに辿りつのも一苦労。


そんなLINEをやり始めるちょっと前にメタル博士Nさんから、
1月10日(金)に川崎CLUB CITTA'で行われたY&Tのライブ観戦記がメールで届いた。


yandttfff.jpg


メタル博士はたまにライブ観戦記を送ってくれるのですが、
これが名文で、そのバンドのライブを見たくなる、CDを聴きたくなることが多い。


小生は生憎、今までY&Tの音楽に触れたことがなかったのですが、
メタル博士の臨場感溢れる感動的な文章を読み、
何やら中心人物のデイヴ・メニケッティのボーカルとギターが凄そうなので、
いつか聴いてみたいなと思うに至った。


以下、その観戦記の一文。


「機会があれば死ぬまでに一度はY&TのLIVEは見ておいた方がいいですよ!
 ハードロック、というかギター・ミュージックが好きな人なら、
 間違いなく観る価値のある演奏を聴かせてくれます。


チケット代の元が取れることは、このワタシが保証致します。


 世界遺産を見ずには死ねませんよ、皆様!」



多くのライブを見てきたメタル博士にして、こう言わしめる、
Y&Tとはどんなバンドなんだ?と。


yandtt.jpg


早速、Y&Tのアルバムを調べたら、1972年結成のベテランらしく、
結構な数出しており、これを全部買いそろえるのは経済的にも無理だし、
中には入手が困難そうなアルバムもある。


とりあず、ベスト盤でも・・・と思いながら、
日々過ごしていると、LINEが始まり、
そこで佐藤アサトとメタル博士がBEST5を出してきた。


■佐藤アサト師匠
5.Lipstick And Leather(In Rock We Trust)
4.Open Fire(Black Tiger)
3.Hurricane(EarthShaker)
2.Mean Streak(Mean Streak)
1.Don't Stop Runnin'(In Rock We Trust)



■メタル博士Nさん
5.Midnight In Tokyo(Mean Streak)
4.Rescue Me(EarthShaker)
3.Harricane(EarthShaker)
2.I Believe In You(EarthShaker)
1.Meanstreak(Mean Streak)



おいおい、俺はY&T聴いたことないよぉー!!ってな感じだったのですが、
たまたま1981年〜85年にA&Mから発売された初期のアルバムを中心としたベストアルバム
「Y&T best of '81 to '85」を中古でゲット!


早速聴きまして、「Y&T best of '81 to '85」収録曲からのみになってしまいますが、
BEST5を選んでみました。


yandtbest.jpg


■伊藤P
5.Dirty Girl(EartShaker)
4.Harricane(EarthShaker)
3.From The Moon 〜 Open Fire(Black Tiger)
2.Forever(Black Tiger)
1.I Believe In You(EarthShaker)



5位は歪んでいないギターリフから静かに入り、
やがて歪んだサウンドで同じリフが弾き出される。


このイントロが良い。


デイヴ・メニケッティのソウルフルなボーカルも素晴らしい。


この曲調なのに激しく攻めないギターソロで渋く決めた後、
バリバリ、ハードなギターソロへと続いていく展開が素敵すぎる。


曲展開、歌い回しを聴くに、
サンダーとか、Y&Tからの影響を受けてるのでは?


4位はこれぞHR/HMという楽曲。
時たま入るオブリガードと伸びのあるボーカル、
そして、メチャクチャかっこいいギターソロが聴きどころ。


HR/HMが好きという人で、このギターソロを聴いて、
「良くない」という人は皆無なのでは?


From The MoonFireは別の曲なんですが、
From The Moonがイントロ的な役割を果たしているので、
ひとつにくくりました。


疾走しまくるスピードチューンで、燃える!元気が出る!


2位は哀愁漂うイントロからは想像もつかない展開を見せる一曲。
この曲もギターソロが秀逸。
こういう激しくてドラマチックな構成の曲、大好きですね。


1位はバラードですが、こんなに感動的な曲を聴いたのは久しぶりです。





これまで数多のHR/HMの曲を聴いてきました。
にも関わらず、衝撃を受けました。


鬼気迫るボーカルととんでもないチョーキングのソロ。


いやー、このソロは凄い!凄すぎる!!!
悶絶です。


特に2回目の長いギターソロは、神がかっています。


いやー、限られた時代のベスト盤のみしか聴いておりませんが、
Y&Tいいですね!


伊藤政則が、デイヴ・メニケッティを「人間国宝」と称したと、
メタル博士のライブ観戦記に書いてあったのですが、
なるほど「人間国宝」と呼ばれる理由が少しわかりました。


ということで、以上が伊藤PのY&T BEST5なのですが、
ここでしんがり登場!


K先生。


Y&TのBEST5を選ぶのは超難儀!
ということで、なんと徹夜で熟考し、BEST5を選出。


BEST5だけでなく、それはそれは熱い思いも綴ってくれました。


下記、K先生によるY&TのBEST5なのですが、
その熱いコメントは、K先生が最近、再開したブログに上がっているので、
そちらをご参照ください。


■K先生
5.Anything For Money(Down For The Count)
4.Don't Be Afraid Of The Dark(Ten)
3.Temptation(Contagious)
2.Goin' For The Deep End(Ten)
1.I'll Cry For You(Contagious)



熱いコメントはK先生のメタルブログ「『HR/HM』〜The King of Music〜」にて。


因みに、佐藤アサトが以前更新していた「メタル無頼漢」でも、
Y&Tを取り上げています。
「メタル無頼漢:Y&T『Knock You Out』」


なお、今回のBEST5には、ゴッチは不参加。 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.t-shirt-ya.com/blog/cgi/mt-tb.cgi/2531

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)




リンク

プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。『リーサル・ウェポン4』、『アイズ ワイド シャット』、『マトリックス』などを担当。

2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」転職し、映画情報番組の制作を手掛けたのち、2006年、映画情報サイトの運用に従事。その後、いろいろあって、2013年7月よりCS放送「エンタメ〜テレHD」の編成に携わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年4月にスタート。2007年12月にブログ化。
Powered by
Movable Type