Nさん・・・・・・歩く「BURRN!」の異名を持つメタル博士
Kさん・・・・・・Nさん級の知識と情報を持つメタル先生 メタルブログ「元ペットショップ店長の『HR/HM覚書』」
佐藤アサト・・ナレーター、メタル無頼漢。Nさん、Kさんから師匠と呼ばれている
ゴッチ・・・・・・私の大学時代の後輩
伊藤P
アラフォーになった今も、青春時代に聴いたHR/HMを愛してやまない(=成長がない?)、
ミドル・エイジ・メタラーの5人。
この5人で、ほんの2週間前にLINEを始めたばかりだというのに、
既にとんでもない長さの“線”となっており、
前日のコメントに辿りつのも一苦労。
そんなLINEをやり始めるちょっと前にメタル博士Nさんから、
1月10日(金)に川崎CLUB CITTA'で行われたY&Tのライブ観戦記がメールで届いた。
メタル博士はたまにライブ観戦記を送ってくれるのですが、
これが名文で、そのバンドのライブを見たくなる、CDを聴きたくなることが多い。
小生は生憎、今までY&Tの音楽に触れたことがなかったのですが、
メタル博士の臨場感溢れる感動的な文章を読み、
何やら中心人物のデイヴ・メニケッティのボーカルとギターが凄そうなので、
いつか聴いてみたいなと思うに至った。
以下、その観戦記の一文。
「機会があれば死ぬまでに一度はY&TのLIVEは見ておいた方がいいですよ!
ハードロック、というかギター・ミュージックが好きな人なら、
間違いなく観る価値のある演奏を聴かせてくれます。
チケット代の元が取れることは、このワタシが保証致します。
世界遺産を見ずには死ねませんよ、皆様!」
多くのライブを見てきたメタル博士にして、こう言わしめる、
Y&Tとはどんなバンドなんだ?と。
早速、Y&Tのアルバムを調べたら、1972年結成のベテランらしく、
結構な数出しており、これを全部買いそろえるのは経済的にも無理だし、
中には入手が困難そうなアルバムもある。
とりあず、ベスト盤でも・・・と思いながら、
日々過ごしていると、LINEが始まり、
そこで佐藤アサトとメタル博士がBEST5を出してきた。
■佐藤アサト師匠
5.Lipstick And Leather(In Rock We Trust)
4.Open Fire(Black Tiger)
3.Hurricane(EarthShaker)
2.Mean Streak(Mean Streak)
1.Don't Stop Runnin'(In Rock We Trust)
■メタル博士Nさん
5.Midnight In Tokyo(Mean Streak)
4.Rescue Me(EarthShaker)
3.Harricane(EarthShaker)
2.I Believe In You(EarthShaker)
1.Meanstreak(Mean Streak)
おいおい、俺はY&T聴いたことないよぉー!!ってな感じだったのですが、
たまたま1981年〜85年にA&Mから発売された初期のアルバムを中心としたベストアルバム
「Y&T best of '81 to '85」を中古でゲット!
早速聴きまして、「Y&T best of '81 to '85」収録曲からのみになってしまいますが、
BEST5を選んでみました。
■伊藤P
5.Dirty Girl(EartShaker)
4.Harricane(EarthShaker)
3.From The Moon 〜 Open Fire(Black Tiger)
2.Forever(Black Tiger)
1.I Believe In You(EarthShaker)
5位は歪んでいないギターリフから静かに入り、
やがて歪んだサウンドで同じリフが弾き出される。
このイントロが良い。
デイヴ・メニケッティのソウルフルなボーカルも素晴らしい。
この曲調なのに激しく攻めないギターソロで渋く決めた後、
バリバリ、ハードなギターソロへと続いていく展開が素敵すぎる。
曲展開、歌い回しを聴くに、
サンダーとか、Y&Tからの影響を受けてるのでは?
4位はこれぞHR/HMという楽曲。
時たま入るオブリガードと伸びのあるボーカル、
そして、メチャクチャかっこいいギターソロが聴きどころ。
HR/HMが好きという人で、このギターソロを聴いて、
「良くない」という人は皆無なのでは?
From The MoonとFireは別の曲なんですが、
From The Moonがイントロ的な役割を果たしているので、
ひとつにくくりました。
疾走しまくるスピードチューンで、燃える!元気が出る!
2位は哀愁漂うイントロからは想像もつかない展開を見せる一曲。
この曲もギターソロが秀逸。
こういう激しくてドラマチックな構成の曲、大好きですね。
1位はバラードですが、こんなに感動的な曲を聴いたのは久しぶりです。
これまで数多のHR/HMの曲を聴いてきました。
にも関わらず、衝撃を受けました。
鬼気迫るボーカルととんでもないチョーキングのソロ。
いやー、このソロは凄い!凄すぎる!!!
悶絶です。
特に2回目の長いギターソロは、神がかっています。
いやー、限られた時代のベスト盤のみしか聴いておりませんが、
Y&Tいいですね!
伊藤政則が、デイヴ・メニケッティを「人間国宝」と称したと、
メタル博士のライブ観戦記に書いてあったのですが、
なるほど「人間国宝」と呼ばれる理由が少しわかりました。
ということで、以上が伊藤PのY&T BEST5なのですが、
ここでしんがり登場!
K先生。
Y&TのBEST5を選ぶのは超難儀!
ということで、なんと徹夜で熟考し、BEST5を選出。
BEST5だけでなく、それはそれは熱い思いも綴ってくれました。
下記、K先生によるY&TのBEST5なのですが、
その熱いコメントは、K先生が最近、再開したブログに上がっているので、
そちらをご参照ください。
■K先生
5.Anything For Money(Down For The Count)
4.Don't Be Afraid Of The Dark(Ten)
3.Temptation(Contagious)
2.Goin' For The Deep End(Ten)
1.I'll Cry For You(Contagious)
熱いコメントはK先生のメタルブログ「『HR/HM』〜The King of Music〜」にて。
因みに、佐藤アサトが以前更新していた「メタル無頼漢」でも、
Y&Tを取り上げています。
「メタル無頼漢:Y&T『Knock You Out』」
なお、今回のBEST5には、ゴッチは不参加。