3月頭に葛西臨海公園へ行ってきました。
葛西臨海公園と言えば、大観覧車と水族園!
この水族園に来るのは、確か4回目。
20年弱前、当時、付き合っていた女性と行ったのが、
一番最初だったかと。
若かったなぁ。
都心から割と近い上(葛西も都心?)、小学生以下は無料。
大人も700円という、当たり前のように数千円取る他の水族館に比べ、
かなり良心的な価格設定。
(ネーミングが水族園だから?)
入場料金が安いからといって侮るなかれ、
600種を超える世界中の海の生き物が鑑賞できる充実の内容。
上のマグロの水槽の他、
序盤に登場する巨大でユーモラスな魚。
海底の砂に巣穴を掘るファインスポッテッド・ジョーフィッシュ。
海藻に見えるが、実は魚というリーフィーシードラゴン。
などなど、これ以外にも珍しい魚をたくさん鑑賞することが出来る。
屋外にあるヒトデなどを触れる体感コーナーも楽しい。
いい年こいてついついキャーキャー騒いでしまう。
お次は、みんな大好きペンギンコーナー。
そういえば、2012年3月にフンボルトペンギン脱走事件があったなぁ。
脱走してから約3カ月ぶりに保護されたペンギンは、
この中にいるのだろうか?
ボケェーとペンギンを眺めていると、
一羽、チューバッカみたいにやたらと毛深いペンギンを発見。
2013年9月17日にふ化し、
2014年1月11日から展示が開始されたオウサマペンギンのヒナちゃん。
まだ産毛なのでしょうか?
発育途中の貴重な時期の容姿を見ることが出来た。
再び屋内に戻ると、「タッチンフィーリン」なるコーナーが。
どうやらサメやエイを触れるみたい。
触りたいので、もちろん参加!
ガイドさんから触る時の注意点をレクってもらい、
いざ、水槽へ。
エイと大人しく人を襲うことのないというドチザメ。
まずはエイを触ってみることに。
固くてヌルスベな感覚。
のんびりと泳ぐ茶色系のエイに対して、
黒いエイは動きが活発。
アピールしまくりで、若いおーねーちゃんが、「かわいいぃぃ」を連発しておりました。
ホラホラ、こんなに可愛いんだからぁ〜。
エイヒレにしないでぇ〜。
確かにお茶目だ。
でも、こいつに似ているぞ。
『スマイリー』。
見てないけど、評判は悪いです。
楽し水族館のお話には不相応なスマイリーはさておき、
お次は微動だにしないドチザメ。
続いてネコザメ。
その感触は、例えるならば、
中目の紙やすりに似たザラザラ感。
これがサメ肌?
タコもいましたが、こちらはケースに入っていて見るだけ。
「タッチンフィーリン」なのに触れない?
愛情を持って、触りながら、絞りたい!
Lovin' Touchin' Squeezin'!
「タッチンフィーリン」の後は、<東京の海>、<海鳥の生態>コーナー。
ヨウジウオ。
巨大なアカエビ&コブエビ。
泳ぎと歩行をこなす魚。
本当に見ていて飽きない。
飽きないといえば、クラゲ。
アカクラゲ。
毒入り危険。
刺されたら腫れるでぇ。
カブトトラゲ。
兜の形をしているからカブトトラゲ。
たまにダースベイダーに見える。
ダースベイダーって、ジョージ・ルーカスが、
黒澤明の作品に影響を受けての産物なんだなという思いに至る。
この他、ミズクラゲなんかが展示されていた。
クラゲは海では遭遇したくないけど、
こうやって水族館で見る分には、かなり楽しい。
とても不思議な生き物だと思う。
「葛西臨海水族園」の館内は、これで大体一回り。
外に出るとかなりの雨風なうえ、寒い!
屋外には意外と見落とされがちな、
淡水魚やカエルを鑑賞できる<水辺の自然>コーナーがあり、
結構好きなスポットなんだけど、寒くて寒くて足早に駆け抜けてしまいました。
天候悪化に伴い、大観覧車もスルーして、葛西臨海公園駅で京葉線に乗車。
新木場駅へ。
丁度、今から60年前の1954年3月1日に、アメリカ軍の水素爆弾実験によって、
放射能物質を大量に浴びた第五福竜丸の展示館に行きたかったのですが、
雨降っているし風も強く、マジで寒くて断念しました。
でも・・・2014年3月は、事件からちょうど60年の節目の年月だし、
やっぱり行きたいよね。
ってことで、以降、「第五福竜丸展示館」に続く。