<辰巳起点散策2 一覧>
【1】「辰巳起点散策2 PART1 富賀岡八幡宮」
【2】「辰巳起点散策2 PART2 木材・合板博物館」
「辰巳起点散策2 PART2 木材・合板博物館」からの続き。
辰巳での用事の1時間半ほどの合間を活かして、この日三度目となる散策へ。
時間もそんなにないので、軽く東雲方面に足を向けてみた。
国道357号線をテクテク歩くと、新辰巳橋があり、
そこからの1枚。
辰巳運河、高層マンション、橋、水門。
辰巳や豊洲に限らず、タワーマンションが増えているけど、
人口が減っている日本で、そんなに戸数必要かね?と、
タワーマンションを見る度に思ってしまう。
相変わらず何もない東雲駅前をブラブラ歩いた後、
新辰巳橋から見えた辰巳運河沿いの遊歩道を歩いてみることに。
赤い橋が新辰巳橋
上の写真だと判りにくいけど、
水はかなり綺麗。
川縁をみると牡蠣でしょうか?
貝の群れが見られます。
先日、TBS「世界ふしぎ発見」で、東京湾の水質が良くなり、
2013年7月15日、葛西臨海公園の海岸が、
50年ぶりに海開きとなったその要因がクイズになっていた。
その答えは牡蠣。
牡蠣は海水をろ過する性質を持ち、
水質浄化に役立ったそうな。
でも、それはそれで生態系を破壊するという問題もあるようで、
一概に喜んでもいられないみたい。
東京湾の牡蠣は、汚水を吸いまくっているので、
食べない方がよいという説と、
汚い水質の方が栄養豊富で美味しいという説もあるみたい。
個人的には前者の説を採択したい。
遊歩道をしばらく歩くと辰巳桜橋に到着。
実は以前、辰巳から豊洲に行った際に、
遠目からこの橋が見えて、渡ってみたいと思っていたのだ。
辰巳桜橋はパッと見、新しい橋かと思ったが、
1996年3月竣工ということで、すでに20年弱のベテラン橋だった。
橋の中央部分に進むと塔から張られたケーブルが、迫力あります。
塔から斜めに張ったケーブルを橋桁に直接つなぎ支える斜張橋という構造で、
広義には吊り橋の一種とのこと。
(ウィキペディアより)
横浜ベイブリッジなんかもこの構造。
橋を渡り切り、振り返ると辰巳桜橋とタワーマンション。
まぁ、絵になりますな。
この時、視線を下に向けると、
水面になにかがプカプカ浮いていた。
く、くらげ!
くらげといえば、お盆過ぎてから海水浴場に出没するものと思っていたが、
東京湾の運河に、しかもこの時期にいるんですね。
これも温暖化とかの影響なのかな?
なんてことを思いながら橋を渡り切り、
辰巳の森公園へと至り、そのまま用事を済ませるために戻りました。
東雲散策をする前は、
所謂ウォーターフロントなんて住みにくいんじゃないか?
という偏見を持っていたけれど、
運河、公園があり、海風も心地よく、悪くないかもと思ってしまった。
まぁ、高級マンションなんて買えないけどね・・・。
因みにこの日の歩行距離は約15.3キロ。
そこそこ歩いた。
翌日も辰巳だったんだけど、
恐らく人生で最も長い距離を走り、歩いた日となった。
後日、アップします。