2014年5月の日曜日。
用事があり早朝から辰巳へと出かけました。
近年、江東区辰巳を訪れることが多い。
辰巳は埋立地で、江戸時代は海でした。
地名の由来は、皇居から南東、
干支にすると辰巳の方向に位置するからといわれている。
東京メトロ辰巳駅2番出口から地上に出ると、
龍(辰)をイメージしたオブジェが置いてあり、
三ッ目通りに架かる歩道橋を渡ると蛇(巳)の山がある。
このオブジェがあるから辰巳なのではなく、
辰巳だからこのオブジェがあるのです。
さて、辰巳にある某所で一旦用事を済ませた後、
小一時間ぐらい空き時間があったので、散歩へ。
辰巳周辺は何度かブラブラしたことがあるのですが、
東京湾側に行ったことがなく、今回、足を伸ばしてみた。
三ツ目通りを南下し、辰巳埠頭を新木場駅方面に歩く。
BGMはSoulfly。
天気は快晴で、5月の陽気としては暑い方。
グルービィーなブラジリアン・メタルで暑苦しさ倍増です。
しかし、時より海風が吹いてくるので、気持ちが良い。
それにしてもSoulfly「Back To The Primitive」は、
“バカボン・プリミティヴ”って聞えるなぁ。
なんてことを思いながら歩いていると、
新曙橋で沈没船発見!
新曙橋を渡り、新木場駅から程近いセブンイレブンのある千石橋北交差点を右折。
で、この通り、明治通りなんですね!
ということを知り、明治通りの道筋を調べてみたのですが、
弧を描く感じで、環七の内回りというルートだった。
明治通りをテクテクと歩くとやがて千石橋に到達。
千石橋からはなんと富士山を拝むことができた!
まさか富士山が見えるとは思いもよらず。
さらにガツガツと南下し、南千石橋の橋上へ。
ここからは千石橋以上に富士山が、ガッツリと拝めました。
手前にはお台場の観覧車が見える。
更に振り返ると東京スカイツリーも見える。
更に更に前方に目を向けると、東京ゲートブリッジ。
更に更に更に、千葉方面には「葛西臨海公園」の大観覧車。
別に高いところにある橋じゃないのに、
富士山、お台場の観覧車、スカイツリー、ゲートブリッジ、
「葛西臨海公園」の観覧車が見渡せる南千石橋。
スゲェ。
因みにこの日から数日後、MAメタラーの一人N博士は、
錦糸町駅から東京ゲートブリッジまで歩き、
東京ゲートブリッジを徒歩で往復したという。
錦糸町から東京ゲートブリッジまでは10キロ強。
東京ゲートブリッジの距離は片道2.6キロ。
往復5.2キロ。
この距離を踏破したか・・・。
す、スゲェ。
そんな東京ゲートブリッジが良く見える新木場三丁目まで来て、
そろそろ戻らないとマズイ時間となり、来た道を引き返しました。
そして、辰巳某所で用事を済ませ、
同所での次の用事まで数時間あるので、再び散策へと繰り出した。
以降、「辰巳起点散策 PART2 於岩稲荷田宮神社」へと続く。