<沖縄2014 散策記一覧>
「沖縄2014 1日目」
「沖縄2014 2日目」
「沖縄2014 3日目」
「沖縄2014 4日目」
「沖縄2014 4日目」からの続き。
いよいよ沖縄最終日。
この日も朝6時に起床。
なんでこんなに早く起きたかというと、
日の出が見たいから。
沖縄に来て日の入は見たが、
サンライズは見たことがない。
竹富島には、西桟橋の反対の東側に、
日の入のメッカ、アイヤル浜がある。
この砂浜が日の出のポイントで、時間は朝7時。
事前に鍵を借りていたホテルの自転車に乗り、
アイヤル浜を目指す。
まだ、真っ暗です。
途中、薄暗い闇の中に突如、ポニーが現れビビった。
さらに道にブロック塀が落ちており、
あと少しで激突するところだった。
竹富島の朝はトラップだらけだ。
9年前に竹富島に来た時もアイヤル浜に行ったが、
こんなに遠かったっけ?と感じるぐらい、
長い時間、ガタガタで砂にハンドルを取られる悪路をひた走る。
そして、浜に着くころにはすっかり明るくなっておりました。
6時42分、9年ぶりのアイヤル浜に到着。
集落から遠いこともあり、誰もいませんでした。
貸切状態で日の出を待つ。
暇なんで、浜の北側まで歩いてみる。
近くに見える石垣島。
雲が多い。
これは太陽を拝めないかもしれないと危惧したが、
結果、残念ながらその通りになってしまった。
7時を過ぎても太陽は顔を出さなかった。
まぁ、こればっかりは仕方がない。
ホテルに戻り、朝食。
食べ放題のパンは自家製。
夕飯に引き続き美味しかったです。
9時45分発の定期船に乗るべく、
荷造り、チェックアウトをし、
竹富湾までホテルの車で送ってもらう。
出発の時間を1分過ぎたところで定期船到着。
こういう遅延は沖縄らしいのかな?
まぁ、ほぼ毎日遅れているJR線よりはましだ。
(最近は、中央線だけでなく総武線も朝遅れが酷い!)
さらば竹富島。
次回、竹富島に来ることはあるのだろうか?
2度目の竹富島。
レジャー的なスポットが多いとは言えない島。
しかしながら、また来たい。
BEGINの「竹富島で会いましょう」の歌詞に、
「時は流れているものを 刻むからこそ無理もでる」という一節がある。
前日も今朝も、日没だ日の出だ、飯の時間だと、
竹富島にいながらにして、時間に追われた。
いかんね。
今度は、連泊してのんびりと時間を気にせず過ごしたい。
10分ほどで石垣湾に到着。
具志堅さんがお出迎え。
最終日は買い物なんだが、荷物が邪魔。
そこで、平田観光の奥平さんにお願いして、
荷物を預かってもらうことに。
本当にありがとうございます!
石垣島で買い物といえば、ユーグレナモール。
石垣市公設市場の前では、おばぁが露天を広げていた。
自家製コーレーグースを作りたかったので、
島唐辛子を物色するもない。
おばぁに聞くと、「ない」とつれない返答。
なんでないのか訊ねても、おばぁは答えてくれない。
後日、銀座わしたショップに行ってみたが、
いつもはある島唐辛子が売っていなかった。
どうやら不作らしい。
さて、話をユーグレナモールに戻す。
このモールのアーケードを抜けたところに、
「BLUE CAFE」という店があり、
9年前、そこで「PEACE&MUSIC OKINAWA ISHIGAKI ISLAND」というTシャツに出会い、
一目惚れして購入した。
9年モノなので流石に色あせがあるが、首回りとかしっかりしています。
1969年8月15日から3日間に渡り開催された伝説のロックフェス、
ウッドストックフェスティバルのパロディTシャツで、
ギターが三線になっている。
小生の大学の卒論のテーマは、ウッドストックフェス。
2003年に沖縄に来た時には、本革の三線を入手。
ウッドストックと三線が合体したTシャツ。
買わない理由はない。
そして、この日、その「PEACE&MUSIC ISHIGAKI ISLAND」Tシャツを着用。
「9年前に来たんですぅ」的なノリで店に行ってみると、
シャッター降りてました。
まさに“シャッター アイランド”!
折角なんで、Tシャツ&シャッター アイランドを自撮り。
この後、先程のおばぁの露店にて100円で売っていたトウキビを購入。
ガジガジ、チュパチュパしながら、お土産屋や市場を物色。
流石は石垣島で、東京ではほぼ入手困難な泡盛、
「泡波」も販売していた。
波照間島での販売を中心に行っているため、
量が作れず島外に出回らない泡盛だ。
東京の沖縄料理屋で扱っている店も少ない。
以前、目黒駅近くにあった沖縄料理屋(多分、今はもう閉店)でしか、
お目にかかったことがない。
目黒の沖縄料理屋は、確か、1杯1,200円ぐらいしたと思う。
泡波を飲んだのは、その目黒の沖縄料理屋と、
昨年、まさかの一泊をした新宿にある沖縄パラダイスだけだ。
でもねぇ〜、実は家に一本あるんだよねぇ。
この泡盛は、平田観光の奥平さんから、
9年前の石垣島来訪時に頂いたもの。
何かの記念日に開けようと思いつつ、
未だに封を切らずにとってあります。
あらかた土産屋を見て回り、買うものを決める。
しかし、まだ買わない。
その前にランチ。
沖縄最後の食事。
〆はやはり沖縄そば。
事前に調べておいた「のりば食堂」へ行くことに。
しかし、「のりば食堂」はやや遠い。
重たい荷物を持って歩きたくないんで、
土産を買わなかった次第。
ユグレナモールから歩くこと15分ぐらい。
住宅地にある「のりば食堂」に到着。
メニュー豊富でかなり迷った結果、
シンプルに三枚肉そばとオリオンビールの生を注文すると、
ギンギンに冷えたジョッキが運ばれてきた。
やっぱり休暇中の昼間のビールは美味いわねぇ〜。
で、三枚肉そば。
麺が黄色いのはウコンが練り込まれているから。
三枚肉が二枚になかなかのボリュームのそば。
これで700円。
安い!
でも・・・味はボチボチかなぁ。
初日に食べた「明石食堂」の方が、個人的には好み。
「のりば食堂」を出て、再び徒歩でユグレナモールへ。
当りを付けていた土産を片っ端から買っていく。
購入後、預けていた荷物を取りに平田観光へ。
生憎、奥平さんは不在で挨拶できず。
タクシーに乗り、石垣空港へ。
行きはJALだったけど、帰りはANA。
さらば、石垣島!
機内から撮った一枚。凄い雲海。
羽田空港から吉祥寺行きのリムジンバスに乗り帰宅。
風呂に入った後、お土産を肴に一杯。
ガラス細工を扱っている土産屋で買ったジョッキに注いだ、
オリオンビール 麦職人でグビッ!
肴は石垣空港で売っていた海ブドウ。
意外とかなり良心的な値段でした。
こやつをユグレナモールで手に入れた醤油皿に醤油と、
沖縄3日目にシーカヤックとマーペー登山でお世話になった
「ふくみみ」の健二さんから頂いたシークァサーを入れて頂く。
プチプチな食感。
うーん、美味しい!
でもねぇ・・・。
この醤油皿800円で買ったんだけど、
ジョッキを買った店で600円で売っていたんだよね・・・。
ショック!
海ぶどうだけじゃ物足りないから、つまみ追加。
泡盛も購入。
共に石垣島限定販売とのこと。
これは後日のお楽しみだったのですが、
現在、いしがきの方は、空っぽでございます。
てな感じで、5日間に及ぶ沖縄旅行を思い出しながら、
気持ち良く酔っぱらいました。
前年の沖縄旅行も楽しかったけど、
今年も相当楽しかった。
いろんなところへ行ったり、体験したりしましたが、
一際印象に残る景色がある。
それはブッチギリで第3日目のマーペー。
ほどほどの山道だけど、それなりにワイルド。
頂きは未整備。
そして、パノラマの大絶景。
本当に一生に残る光景だった。
そして、もっとも美味しかった食事も、
第3日目、マーペー登山前に「ふくみみ」で食べたフーチャンプル。
印象に残った人物も、マーペーをご案内頂いた「ふくみみ」の健二さん。
見事、三冠達成!
なかなか石垣島に行くことは出来ないけど、
次回、また行く機会があったら、
「ふくみみ」さんに別のツアーを依頼したいなぁ。
でもって、今回の旅行を経て、己の人生を再考。
(特に高円寺出身の健二さんが、石垣島在住ってのが響いた)
人生、どうにもならないと思いつつも、
いろいろと考えちまいました。
あっ、そうそう!
ユーグレナモールの石垣市公設市場で、
石垣牛のハンバーグを買ったのですが、
後日、鉄板で焼いて食べたら、激ウマでした!
ユウグレナモールの石垣公設市場。
以上、他の散策ネタを後回しにして、
なんとかギリギリ年内にアップ出来た「沖縄2014」でした!