2016年11月10日更新

神津島 PART4

<神津島 記事一覧>
「神津島 PART1」
「神津島 PART2」
「神津島 PART3」




アサダヨォー。


「神津島 PART3」からの続き。


誰に起こされるわけでもなく、5時過ぎに起床。


朝の神津島散策へと繰り出す。


119_IMG_9365_RRr.JPG


手にはスマフォ。


起動したアプリは「ポケモンGO」。


神津島村落にあるポケストップを巡りながら歩いてみることに。


まず前浜へ。


バレーボール部の部員たちでしょうか?
早朝練習に励んでいました。


120_IMGP5716_RRr.JPG


バレーボールのネットの後ろに、
砂浜を均している作業車両が見える。


綺麗な砂浜は気持ちが良い。
こういうのって重要だと思う。


前浜を見下ろすなぎさ橋には、
神津島の名前の由来となる水配神話のモニュメントがある。


121_IMGP5717_RRr.JPG


天上山に神々が集まり、生命の源である水の分配方法を議論した。
話がまとまらず、翌日、先着順で分けることに。


一番は御蔵島で、以下、新島、八丈島、三宅島、大島の順で、
水が分けられ、最後の利島の神様が到着した時には、
水はほとんど残っていない状態だった。


怒った利島の神様は、僅かに残った水に飛び込み暴れ、
水を四方八方に飛び散り、
神津島では至る所で水が湧き出るようになった。
(以上、モニュメントの解説文を要約)



「神が集まる島=神集島→神津島」とのこと。
<br>
神々が集まったのは、昨日、天上山の頂上で通った不入ガ沢。


この後、ポケストップが比較的沢山ある神津島港近辺へ行ってみた。


122_IMGP5724_RRr.JPG


ちょうど漁から戻って来た漁師さんが、
帰宅するタイミングだったんだけど、
多くの漁師さんが原チャリで帰って行きました。


港にあった竜神様。


123_IMGP5722_RRr.JPG


縁起は分かりません。
まぁ、水の神様なんでしょう。


でもって、ここまでポケモンの出現はゼロ。


港に近い物忌奈命神社(ものいみなのみことじんじゃ)へ。


124_IMGP5727_RRr.JPG


創立は不明だが、承和7年(840年)の『続日本後紀』に記述があるそうで、
かなり古い神社のようだ。


第一の鳥居をくぐると階段。


125_IMGP5730_RRr.JPG


朝の運動にはちょうどいい?


この階段の先にもそれほど急ではないが階段があり、
昨日の天上山登頂の疲労が、ふくらはぎに出まくった。


階段を登り切ると左右に守護神像を安置した随身門。


126_IMGP5732_RRr.JPG


随身門をくぐると社殿(手前)と本殿(奥)。


127_IMGP5742_RRr.JPG


本殿は平成12年(2000年)7月1日の地震で倒壊。
平成18年(2006年)4月に再建されている。


本殿の中には旧本殿となる中宮があり、
社殿と共に神津島村指定の有形文化財。


社殿向かって左側にあった木。


128_IMGP5735_RRr.JPG


恐らく、女性の性器を崇めているのでしょう。


第一の鳥居、大鳥居の礎石。


129_IMGP5738_RRr.JPG


こちらも先述の地震と台風の影響で倒壊している。


社殿向かって右側にあった砲弾。


131_IMGP5740_RRr.JPG


解説が何もなくなんの砲弾なのかは不明。


変わった形の木。


132_IMGP5741_RRr.JPG


先の穴の開いた木といい、
物忌奈命神社には印象的な木が植えられている。


併設の小さな公園と本殿との間にある参道へ。


133_IMGP5743_RRr.JPG


参道には、社や昭和33年建立の大漁祈願祭記念之塔などがあった。


物忌奈命神社の境内に入ってから、
誰とも出会わない。


ちょっと寂しいなと思っていたら、
ようやく一匹目のポケモンが出現した。


134_IMG_9372_RRr.JPG


ビードル。
いらねぇ〜。


参道を抜け、近くにあったポケストップを確認すると、
神津島猿田彦大神(神津島オート)と表示された。


135_IMG_9374_RRr.JPG


どうやら物忌奈命神社の裏手は、
昨日、一昨日とチャリを借りた神津島オートに出るようだ。


で、猿田彦大神の石碑。


136_IMGP5751_RRr.JPG


小さな階段を登ったところにあり、
普通に歩いていたら完全に見落としていた。


都道224号線に出て、天神橋まで坂を登って行く。


昨日の天上山へ登った時と同じルートなんだけど、
実は天神橋を渡った先ににあった
“この先通り抜けできません”という看板を見かけとても気になっていたんだよね。


137_IMGP5758_RRr.JPG


割かし新しそうな道だが、観光MAPにはこの道の記載がなく、
先はどうなっているのだろうか?


テクテクと歩くと、「天草」を干しているおじさんが見えた。


138_IMGP5760_RRr.JPG


間違いなく地元の人。
地元の人からしたら、「お前、この道に何しに来たの?」って思うはず。


好奇の目で見られるのが嫌で、引き返した。


すると階段発見。


139_IMGP5761_RRr.JPG


なんのための階段なのだろうか?
とりあえず上がってみよう。


140_IMGP5762_RRr.JPG


なんもねぇ〜。


階段上がり損!


でも天上山を見上げると、遮るものがなく、
その頂を拝むことが出来た。


141_IMGP5763_RRr.JPG
<br>
なんもないといえば、神津島に出現するポケモンたち。


ここまで出現したのは、先のビードルとポッポのみ。
(ポッポに至っては逃げやがった)


「ポケモンGO」はリリース当初から、
都会と田舎の格差が問題になっていたが、差があるのは如実だ。


神津島でポケモンコンプリートはまず無理でしょう。


そして、天神橋の近くのポケストップには、猿田彦大神が多発。


142_IMG_9379_RRr.JPG


143_IMG_9380_RRr.JPG


どちらもそうなんだけど、風化で刻まれた文字が読めないので、
なんの石碑なのかわからない。


144_IMGP5755_RRr.JPG


ポケスポットの表記のお陰で、猿田彦の石碑だとわかる。


村内の多くの三叉路には、猿田彦が祀られているようだ。


猿田彦に限らず、神津島の石碑・石像のほとんどが、
穴や囲いの中に安置されている。


145.5IMGP5771_RRr.JPG


雨風による風化を防ぐためなのでしょう。


中には下の写真のようなものも。


145__RRr.JPG


この後もポケストップを巡りながら散策していると、
左側に坂道を発見。


146_IMGP5765_RRr.JPG


観光MAPを確認すると、この先に秋葉神社があるようだ。


坂を登ると左手に階段があり、
その奥に秋葉神社があるはず。


階段には、行く手を阻むかのうように猫が寝そべっていた。


147_IMGP5766_RRr.JPG


写真では1匹だが、当初は5匹ぐらいいて、
私の姿を見るなり逃げて行く中、
この1匹だけは、微動だにせず、ジッとこちらを睨んでいた。


別に猫なんて怖くはないけど、
「この先は通さないよ。立ち去れ」という猫の声が聞えてきそうだった。


そんな猫の威圧感だけでなく、
その先の雑草を見て、秋葉神社断念。


恐らく秋葉神社、放置されて野ざらしなんだろうな。


階段の反対側にも階段があった。
きっと参道。


でもとても人が通れる状態ではなかった。


149_IMGP5768_RRr.JPG


猫がいた階段の横にはアスファルトの道が。


150_IMGP5769_RRr.JPG


この道を行くともしかしたら秋葉神社?
という根拠のない期待をしながら登ってみたが、
結果、行き止まり。


151_IMGP5770_RRr.JPG


この道なんのための道?


秋葉神社がある辺りは、秋葉山麓という名称のようだが、
ちょっと雰囲気が異様だった。


来た道を戻り、千歳橋の付近へ。


観光MAPには、ほうそう神様という記載がある。


なんじゃいほうそう神様って。


152_IMGP5772_RRr.JPG


子供から疱瘡を守る神様らしい。


で、これまでロクなポケモンが出ていませんでしたが、
この時、レアが出た!


ガーディ。


153_IMG_9387_RRr.JPG


まだ「ポケモンGO」がリリースされて間もない頃だったので、
ガーディなるポケモンは初遭遇だった。


この日、先述のポケモン以外で出てきたのは、
ゼニガメ、ニョロモ、ズバット、ヤドンのみ。


この後も歩ける範囲内のスポットへ。


その前に、パンでも…と思ったが、
藤屋ベーカリーのシャッターは降ろされていた。


藤屋ベーカリーから濤響寺(とうこうじ)へ。


154_IMGP5776_RRr.JPG


寛永16年(1639年)開山。


島民のほとんどがこの寺を菩提寺にしている。


故に、先の秋葉神社とは異なり、
早朝にも関わらず、人がそこそこいて掃除をしていた。


濤響寺で印象に残ったのは、仏像群。


155_IMGP5777_RRr.JPG


156_IMGP5778_RRr.JPG


157_IMGP5780_RRr.JPG


続いて、流人墓地(ジュリア墓地)。


神津島のガイドブックには必ず載っている史跡。


何だけど…


158_IMGP5784_RRr.JPG


わざわざ来る価値を見出させるか否かは、
人それぞれじゃないかな。


江戸時代の寛保2年(1742年)から寛政8年(1797年)まで、
神津島は罪人の流刑地で、その間83名の流刑者がいたと言われている。


流人墓地はそんな流刑者のお墓なわけですが、
その中に、おたあジュリアの墓がある。


ジュリアは1500年代末に生まれ(生年月日不明)、
慶長17年(1612年)にキリシタン禁止令に背いて流刑となった朝鮮貴族の娘。


彼女は流刑後も40年間信仰を貫き、島民に深い感銘を与えたという。


故に政府認定の流刑地になるよりも前の人だが、
流人墓地の代表的扱いとなっている。


流人墓地から前浜方面に向かって歩いていると、
4つの石像を安置するブロック塀があった。


159_IMGP5787_RRr.JPG


風化が激しく、もはや何の像なのかわからない。


160_IMGP5789_RRr.JPG


神津島は小さな島だけど、様々な信仰があったことが伺える。


濤響寺の裏手に出たところにあったおたあジュリア顕彰碑。


161_IMGP5791_RRr.JPG


すぐ近くに琴平宮(金比羅宮)。


162_IMGP5794_RRr.JPG


主に海、漁業に関する信仰を集めている。


その後、「ポケモンGO」のポケストップがある廿三夜様(にじゅうさんやさま)へ。


地図を見ながら探したところ、どうやらここらしい。


163_IMGP5800_RRr.JPG


虫がぶんぶん飛んでいて、かなりピヨルが、
廿三夜様って何?という好奇心の方が勝った。


階段を登った結果、単なる石碑だった。


164_IMGP5801_RRr.JPG


以下、資料より。



その昔、毎月23日(旧暦)の夜は「三夜待ち」といって神仏をまつり、
午後11時から12時の間に月を待つと願い事が叶うという民間信仰があった。



「廿」って見慣れない感じだけど、数字の20を表す漢字なのね。


神津島に限らず様々な地域で見られる信仰のようだが、知らなかった。


庚申塔に近い感じでしょうか。


なぜか廿三夜様の石碑に、
観音様と弘法大師(かな?)のフィギュアが祀られていた。


165_IMGP5803_RRr.JPG


今回紹介した以外にも、ポケストップが石碑だったり、
社だったり、鳥居だったりした。


ポケストップだからこそ認識できた。


運転中に「ポケモンGO」をやって、死亡事故が発生したり、
お台場が大パニックになったり、立入禁止地区への立ち入りがあったりと、
とかく「ポケモンGO」の風当たりは強い。


しかしながら、神津島だけでなく、
ポケストップが、史跡・石碑だったりすることが多々ある。


普段だったら気にも留めない物に目を向けさせるのは、
「ポケモンGO」の良いところだと思う。


基本、歩いてナンボのゲームなので、
ダイエット効果もある。


「ポケモンGO」がリリースされた当初、
これらの利点を無視して、やったこともないのに、
頭ごなしに批判した某漫画家とかどうかと思う。


てか、この漫画家ってそんなに偉いの?
代表作すら知らんわ。


7時半から朝食なので、そろそろ民宿・まさきへと戻る。


途中にあったアニメイトなるお店。


166_IMGP5805_RRr.JPG


外壁に貼られたメニューを見るにスナックのようだ。


営業中の看板。


167_IMGP5806_RRr.JPG


朝7時ですが、営業しているのでしょうか?


民宿・まさきを目指して、都道224号の坂を登る。


昨晩行こうと思ってやめた居酒屋。


168_IMGP5809_RRr.JPG


鍵がかかっておりません…。


随分と無防備だなと思い、神津島の犯罪率を調べてみたら、
島民のほとんどが顔見知りだからか、犯罪が全くと言っていいほどなかった。


朝日がまぶしい。


169_IMG_9397_RRr.JPG


朝の散策の歩行距離は、5キロ弱、
上った階段数は25段だった。


腹が減った。


まさきの朝食。


200_IMG_9399_RRr.JPG


さば。


これがかなり美味かった。


朝ご飯を食べて、荷物をまとめた後、チェックアウト。


まさきは、個性的な女将、部屋のテレビ、料理など、
かなりのインパクトでした。


過剰なサービスを求めてはいけない。
ある程度放置された方がいい。


まさきから、橋本屋へ行き、
昨日売っていることを確認していた盛若のボトルを購入。


今はあまり焼酎を飲まなくなったけど、
一時、焼酎に嵌っていた。
(いまは、泡盛かラム酒


これまで様々な店でいろんな銘柄の焼酎を買ってきた。
しかしながら、盛若は見たことがなかった。


家で飲むのが楽しみだ。


この後、前浜にある土産屋で、お土産を購入。


201_IMG_9401_RRr.JPG


小さな島だけど、名産品は充実している。


5000円以上買うとオリジナルバックプレゼントとのことで、
5000円強買物して、バックゲット。


ちゃっちいけど、大容量なので助かった。


土産屋を出て前浜を見ると。
一昨日とも今朝とも違う。


202_IMG_9402_RRr.JPG


日や時間帯によって表情が変わるのも海の魅力。


前浜から歩いてよっちゃーれセンターで少し買い物。


で、本日は、神津島から熱海へ。


交通手段は、高速ジェット船(ジェットフォイル)。


203_IMG_9404_RRr.JPG


神津島から熱海までは、1時間35分。


10時55分発で、熱海には12時半に着く予定。


さらば神津島!


203.5_IMG_9405_RRr.JPG


また来る機会あるかなぁ…。


心残りは天上山頂上。


もう少し頂上を歩き回ってみたかったな。


さて、高速ジェット船。
この手の船は、揺れるイメージが強いけど、
あまり揺れを感じなかった。


それはボーイング社が開発したジェットエンジンで海水を吹き出し、
空気のかわりに海水から揚力(浮き上がる力)を得て飛ぶため。


「海のジェット機」と呼ばれている。


快適な船旅を経て、熱海に到着。


204_IMG_9409_RRr.JPG


港から熱海駅までバスで移動。
熱海駅で荷物を預けたかったが、
駅前のロッカーは全部埋まっていていて無理だった。


熱海駅からガラガラとキャリーバックを引きずりながら、
平和通り名店街へ向かい、昼ご飯の店を物色。


和食処こばやしにした。


205_IMG_9417_RRr.JPG


本当はもう少しリーズナブルにしたかったんだけど、
どこも混んでいたし、せっかくなんで奮発することに。


とはいえ、頼んだのは一番安い2300円の椿膳。


小鉢二つ。


206_IMG_9413_RRr.JPG


茄子が凄い。


お作りです。


207_IMG_9414_RRr.JPG


飾り付け、盛りつけは流石。


美味いが、海の街なら、
ネタにもう一声欲しいところ。


そして、お目当ての金目鯛の煮つけ。


208_IMG_9415_RRr.JPG


金目鯛大好き。


お腹が一杯になったら、昨日の登山の疲れを癒そう。


熱海と言ったら、やっぱり温泉でしょう!


日帰り温泉をネットで調べた結果、
KKRホテル熱海へ。


上層階に温泉があり、中々の景色。


209_IMG_9416_RRr.JPG
※男子更衣室から


沖に見えるのは、初島。


大浴場と露天しかないけど、
入浴客もほとんどいなくて、貸切状態で満喫出来た。


温泉の後、再び平和通り名店街へと赴き、
魚メインでお土産を買う。


熱海駅からは新幹線。


210_IMG_9424_RRr.JPG


熱海駅から東京駅までは、たったの45分。


新幹線は安くはないので、その間を楽しみたい。


211_IMG_9425_RRr.JPG


熱海駅の売店で買った静岡麦酒と、
神津島のお土産で頂いたツマミでプチ車内宴会。


あっという間に東京駅に着き、
旅の疲れを癒すべく東京駅構内でフットマッサージを受ける。


前日の天上山登山の影響で、
ふくらはぎがバリバリこっていて、
マッサージ師の方に「ヤバイですね」と言われた。


その後、中央線に乗って地元に戻り帰宅。


シャワーを浴びた後、今度は自宅宴会。


熱海で買ったエボダイとカマス。


212_IMG_9427_RRr.JPG


213IMG_9428_RRr.JPG


魚を肴に飲んだのは、もちろん神津島の焼酎・盛若。


214_IMG_9430_RRr.JPG
<br>
神津島の焼酎なだけあって、魚とあう。


魚も酒も美味い。


カマスはかなり大きかった。


そして、この夜、神津島・熱海の土産ではなく、
7月に行った博多のお土産がスパーク。


「ふくや」の明太子。


IMG_9426_RRr.JPG


干物に明太子。


塩分+プリン体がヤバイな。


痛風まっしぐら。


魚介ばかりじゃ飽きるので、
これも博多で買った赤鶏炭火焼。


IMG_9433_RRr.JPG


炭の味がする鶏肉だ。


博多で買ったけど、宮崎の料理です。


盛若以外、神津島の土産がないのは寂しいので、干しイカ。


IMG_9434_RRr.JPG


メチャメチャ美味だった。


これも干物だからプリン体が…。


〆は博多長浜ラーメン。


IMG_9436_RRr.JPG


チャーシューと煮卵は近所のスーパーで買ったが、
高菜は博多土産。


うーん、塩分過多。


食べた時間は12時半。


ダメでこりゃ。


以上、神津島の散策記なのですが、行って良かった。


船上宿泊は初めてだったし、
太陽や海など様々な“美”に感動したし、
ご飯美味しかったし。


中でも天上山は、一生の思い出だな。


今年の7月に行った能古島など、
これまで何度か熱中症に陥ったことはあったけど、
今回は特に酷かった。


突然、症状が現れたし、
熱中症を舐めてはいけないと思い知りました。


己の体力を過信してはいけない。


あと、神津島は観光が大きな産業なんだろうけど、
観光客にあんまり媚びへつらっていないのも良い。


とてもナチュラル。


そして、本記事はUPまで相当時間がかかった。


書く時間がない。
適切なワードが思い浮かばないこともあり、時間がかかる。
書いたところで、誰も読んでいない。


日記みたいなものだと割り切っていた。


それを良しとして今までやってきたけど、
そろそろ【散策記】も、その存在意義を改める必要があるかもなぁ。


そんなことまで考えさせられました。

前の記事: 神津島 PART3
次の記事: 井の頭恩賜公園2016 夏

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.t-shirt-ya.com/blog/cgi/mt-tb.cgi/2695

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)




リンク

プロフィール

1974年、東京都生まれ。少年時代、ジャッキー・チェンの映画に魅了され、映画小僧の道を突き進む。大学卒業後、映画宣伝代理店に入社。『リーサル・ウェポン4』、『アイズ ワイド シャット』、『マトリックス』などを担当。

2000年、スカパー!の映画情報専門チャンネル「カミングスーンTV」転職し、映画情報番組の制作を手掛けたのち、2006年、映画情報サイトの運用に従事。その後、いろいろあって、2013年7月よりCS放送「エンタメ〜テレHD」の編成に携わっている。

本ブログは、多ジャンルの情報提供を志すT-SHIRT-YA.COMのオファーを受けて、2003年4月にスタート。2007年12月にブログ化。
Powered by
Movable Type