2015年2月11日アップ以来となる久々の辰巳散策記。
辰巳を訪れたのは2016年11月13日。
この間、辰巳に来ていなかったかというとそんなことはなく、
何度もこの地に足を運んでいた。
でも、もう辰巳近辺は行き尽くした感があり、
出歩いてもあまり記事にするほどのネタもなかった。
※参考記事:
「辰巳起点散策 PART1 新木場」
「辰巳起点散策 PART2 於岩稲荷田宮神社」
「辰巳起点散策 PART3 鐵砲洲稲荷神社」
「辰巳起点散策2 PART1 富賀岡八幡宮」
「辰巳起点散策2 PART2 木材・合板博物館」
「辰巳起点散策2 PART3 辰巳桜橋」
「辰巳起点散策3 PART1 枝川」
「辰巳起点散策3 PART2 越中島貨物線廃線」
「辰巳起点散策3 PART3 荒川河口橋〜葛西臨海公園」
「辰巳起点散策4 夢の島公園」
「辰巳起点散策5 PART1 八幡橋」
「辰巳起点散策5 PART2 富岡八幡宮」
「辰巳起点散策5 PART3 深川不動尊」
「辰巳起点散策6 東陽町」
そんな中、ポケモンGOをしに辰巳公園へ行った際に、
ふと、辰巳団地の近況が気になり、立ち寄ってみることにした。
2020年に東京でオリンピックが開催されることが決定してから、
辰巳、有明近辺は開発計画がガンガン進んでいるので、
1967〜69年間に建設された辰巳団地は、危うい存在に違いない。
まず辰巳団地の正式名称は、都営辰巳一丁目アパート。
上の案内図だけでは、その敷地面積の大きさは分からないかもですが、
とにかく巨大な団地群。
中層の集合住宅が87棟も林立し、その収容数は3326戸。
仮に1戸につき親子4人暮らしとした場合、13,304人。
ちょっとした集落だ。
しかしながら、この辰巳一丁目アパートは、
ファミリーの住宅よりも、単身高齢者の終の棲家という趣。
昭和に建設された団地の多くは、
敷地内にスーパーや薬屋、床屋などがあり、
そこだけで日常生活が完結できるようになっていた。
だが、世の中的に親との同居を好まずに核家族化が進む世の中、
この辰巳一丁目アパートも、若者が去って行った。
その結果、団地内の商店街はシャッター街になる。
辰巳一丁目アパートはまだいい方で、数店営業していた。
以前訪れた三軒茶屋の都営下馬アパートや、
新宿区の都営戸山ハイツといった団地群の商店は、
ほとんど壊滅状態だった。
※諸事情によりまだ記事にしていない。
とはいえ、辰巳一丁目アパートの商店街も寂しい状況なんだけど、
それはコンビニの進出の影響もあるように思う。
ローソンとポプラが隣接。
どんな競合だ…。
見た限りだと、この辺で一番近代的な店は、ローソンとポプラだ。
で、昭和臭が漂うこの団地群も、やはり開発が進んでいた。
14年計画で、4基に分けてこの団地を建て替える事業が始まっていたのだ。
まず第1期の建築計画。
平成26年3月31日着工、平成28年5月31日完了予定。
まだ完全に完了していないのは、工事の遅れか?
掲出されていた建設計画を見ると、建築主が猪瀬直樹だった。
また別の建設計画案内をみると、発注者が舛添要一だった。
とにもかくにも、辰巳一丁目アパートは、
確実に再開発が進んでいた。
こうしてまた昭和の臭いが消滅していく。
団地と言えばの給水塔も、
近い将来姿を消してしまうのだろうか…。
なんか寂しいなぁ…。