都内某所にある廃ごみ処理施設。
今から約4年半前に焼却業務を終え、
その3ヶ月後に閉鎖された。
たまたま施設内に入る機会があった。
廃施設とはいえ、管理下に置かれているし、
そもそもの造りもしっかりしているからか、
それほど廃墟感はないが、それでもワクワクした。
やたらと長い廊下。
最初は電気が点いておらず、
なかなかの雰囲気を醸し出しておりました。
扉を幾つか開けると、ボイラーやコンベヤがあった。
フラッシュを焚いているから明るいけど、
中は真っ暗でした。
こちらは制御室でしょうか?
外に出て煙突の裏に回ると、螺旋階段。
タンクには活性炭サイロと書かれていた。
活性炭は有害物質を取り除く作用があり、
脱臭や水の浄化など不純物の吸着素材としても利用される炭。
建物の敷地はかなり広い。
このごみ処理施設ですが、今夏に取り壊されてしまうらしい。
その後の土地活用は未定とのこと。
かなり広いし、近くに川が流れていたので、
公園とかにしたら良いのに。