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ひげ道221日目 101kmマラソンリベンジの感想/後編

みなさん、ぐわっし!

ショータっす!
本日は「24時間101kmマラソンリベンジ」の感想/後編をお届けします。
 
 
 
8月31日(日)夜中の3時を過ぎた頃、
僕は名護エンダー(A&W)に到着し、腹ごしらえをしました!
 
1年前の失敗はこの休憩地点だったので、今年は一睡もせずその場を後にしました。
 
スタートから同行してくれた伴走スタッフと、応援にかけつけてくれたスタッフは名護エンダー(A&W)
別れ、家路へと戻っていきました。
 
 
あたたかい激励を浴び、ここからは正真正銘の
 
「一人マラソン(歩き)」が始まります!
とは言っても、名護の夜もかなり真っ暗で夜道は何も見えません(怖)
 
海沿いを歩いていたのですが、
 
植えられている木が、人に見えたりして・・・(怖)
 
 
ドンヨ〜リとした寒気が、うしろから〜・・・
 
 
ウワーッ!!!!
 
 
足は痛みますが、さすがに全力競歩でしたね。
 
幽霊って本当にいるかもっす!
 
 
 
 
名護から恩納村にさしかかった時には夜も明けて、前もしっかり見えて歩けるようになり
「よっしゃ、ここから!」という気持ちで先を急ぎました。
20080830_011_01.jpg
写真) 2008.31 名護のキセカントリークラブ前でポチっとショータ
(一人で笑顔を作るのは寂しいっす・・・)
 
 
しかし、
異変が起こるのはこの後、
朝の8時くらいをまわった時の事でしょうか・・・
 
 
 
 
「暑い〜眠い〜、痛い〜、恩納村ながい〜泣」
 
 
 
 
その日の天気はというと・・・
 
みごとに晴れ渡り、太陽がサンサンと照りつけ、
うってつけの「海日和♪ 」
 
 
暑すぎました(汗)
 
 
それに加えて一睡もしてないツケがよりによって恩納村で・・・ 
 
 
 
眠すぎました(眠)
 
 
 
そして何よりも足が痛い、そして恩納村は長い(笑)
 
 
 
 
正直、気が狂いそうでしたね・・・
 
 
途中、バス停のベンチで爆睡をしてると
中学生くらいの女の子に怪しまれたりもしました(汗)
 
 
「車道を走るレンタカー・・・」
 
 
「コンビニで買い物をする観光客・・・」
 
 
「飲み物を買った商店のおばちゃん・・・」
 
 
僕に気付く全ての人達の視線を感じました・・・
 
 
 
 
 
視線の先はもちろんヒゲですが(汗)
 
 
 
 
 
 
「もうやめてやる!」 
 
 
 
 
「ギブアップだ!泣」 
 
 
 
羞恥と葛藤が僕の心を襲います。
 
 
 
約70kmくらい歩いたときの事でしょうか・・・
そこにはぶっちょうの姿があり、僕を励ましてくれました。
 
 
しかし恩納村で大きくタイムロスしたことにあきらめを感じていた僕は
弱音を吐いたのです・・・
 
 
 
「ぶちょう・・・ここでギブアップしたいっす・・・」と、
 
 
すると、ぶちょうは乗ってきた車から1台の折りたたみ自転車をかつぎ出してきて
僕の前に置いたのです。
 
 
ショータ心境:「ぶちょう、これに乗って伴走するのかな・・・」
 
ショータ心境:「車輪小さいし、無茶だぜ・・・ 」
 
 
初めはそう思ったのですが、
 
 
ぶちょ:「 これに乗ってゴールを目指せ!」
 
 
ショータ:「マッ、マジっすか!」
 
 
20080830_015_04.jpg
写真) 2008.31 ムーンビーチ近くでポチっとショータ
(車輪はかなり小さいですが徒歩より快適)
 
 
 
 
正直戸惑いましたが!
 
 
もう戸惑っている余裕はありませんでした。
 
 
その先は必死でゴールへと突き進みます!
 
「上り坂は変速ギア1!変速ギア2!」
 
 
「下り&平坦道は変速ギア6!」
 
 
痛い左足とチャリンコに乗って擦れる股間&お尻をかばいながらも
無我夢中でペダルをこぎ続けました!
  
 

20080830_018_04.jpg
写真) 2008.31 読谷方面でポチっとショータ
(サドルにタオル・・・少し股間とお尻が楽になりました)

 
 
猛スピードでひた走り、
やっとの思いで那覇へ到着・・・
 
 

20080830_021_02.jpg
写真) 2008.31 那覇市家電ショップコジマ前にてポチっとショータ
(ショータのおかずノボリでマント風。ゴールの準備万端)

 
 
チャリンコで・・・
 
 
 
 
そしていざ募金をすべく、OTV(沖縄テレビ放送)
 
 
 
今回募った募金は4件
今回は企画が突発的だった為、充分な告知ができませんでしたが、
募金をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。
 

 

 

 

そしてゴール地点の

「T-SHIRT-YA.COM」店舗前


時間は8/31(日)のPM10:00を過ぎていた頃でしょう・・・

 

 

やっとの思いでゴール・・・

 

 
今度はさすがに過酷すぎました泣

 

「感動の薄いゴール!」と言えど、

体験した者にしかわからない気持ちがありますから・・・

 

がっしかし・・・

 

僕はみなさまの支え無しではやっぱり前に進めません。

 

改めて自分の弱さを実感した企画でした。

暗い夜道を一人で走るのがどんなに寂しいか・・・
死にかけた気持ちの時に一喝されるのがどんなに大事か・・・

 

 

改めて自分の弱さを実感した企画でした。

 

 

本当にありがとうございました。 

 


 

皆様、

 

 

今後も突発企画があるかもしれませんが、

これからも、ひたすら挑戦者の気持ちで頑張ります!

 

 

お楽しみに!!!

 

 

そして! 

 

 

ひげ道はまだまだ続くっす! 

 

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コメント

お疲れ様!
想像以上に過酷な旅だったんだね・・・(>_<)
名護でしかも一人夜道なんて考えられない!!
無事に到着できてよかったですね☆

aiさん、aiさん、コメントありがと〜ね〜!!!
想像以上に!想像以上に過酷でした!

名護の一人道は一歩一歩道を確かめるくらい真っ暗でした。
でも普段見ることのできない無数の星が見れて感動しましたよ☆
真っ暗夜道は絶対真似しちゃだめだめ〜!

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