大人気テレビシリーズ「24」の主人公ジャック・バウアーの娘にキムってのがいる。コイツが超ウルトラ・トラブルメーカー。キムと関わった人間は軽い怪我なんてのは序の口で、両足切断から死亡まであらゆる不幸に見舞われる。
キムはエロいので、最初の頃は「キム頑張れ〜」なんてドキドキしながら見ていたが、いい加減度が過ぎてくるとキムに近づく人物への心配が強くなる。「ダメ!その女は危険だ!!!」ってね。でもその人物はキムが要注意人物だなんて知らないから近づいちゃって、案の定、酷い目に合う。無知って怖えーなぁー。
そんなキムを演じているエリシャ・カスバート(覚えづらい名前だ)が主演している「蝋人形の館」というホラー映画が公開される。
若者たちがとある小さな田舎町にある蝋人形館で次々と殺されていくのですが、観客は当然、その町がヤバイってのは判っているんけど、劇中の若者たちはなーんも知らんからガンガン危険な所に入っていく。そして、案の定、若者たちは酷い目に合う。
無知って怖えーなぁー。
まぁ、こういった手法は観客をイライラ、ドキドキさせるホラー映画の常套手段だ。
で、私事ですが、先日沖縄の八重山諸島へ行って来まして、石垣島の北部にある米原ビーチというところにシュノーケルをしに行きました。結構暑いし、沖縄の海がムチャクチャ綺麗だということは知っていたので、ビーチに着いた瞬間、速攻海パンに着替え、遠浅の海をガンガン沖の方へと突き進んでいきました。
ところが。。。ウミヘビがいるというではありませんか!慌ててビーチに戻る伊藤P。しかも、一匹どころの騒ぎではない。浜辺から5歩進んだところにもウミヘビが数匹潜んでいる!
そんな海には怖くて入れねぇーよぉー!!
その後は超浅瀬で恐る恐るシュノーケルに励む伊藤Pであった。最初の勢いは何処へ?無知ほど強いものはない。
ところがですね。ウミヘビだと思っていたのはオオイカリナマコというナマコで、良くウミヘビと間違えられる生物であることが後に判明。
無知ってアホだなぁ〜。
更に、米原ビーチは海流の流れが早いため遊泳禁止だそーな。無知って怖えーなぁー。
でも、沖縄の海には本当にウミヘビがいます。以前、久米島近くのはての浜で見かけたし、今回の旅行でも竹富島の有名なコンドイ浜にいました。(これに関してはナマコでなく、間違いなくウミヘビでした)こちらから悪意を持って攻撃しない限り、噛まれることはないですが、見かけたら近寄らない方が良いでしょう。
って、映画の話と全然関係ないじゃん!
ということで、ホラー映画にしろ、何にしろ、無知って色んな面で凄いんだなと思う今日この頃です。
「蝋人形の館」はホラーの古典を踏襲しつつ、なんだかんだと無傷で終わることの多いヒロインに対しても、相当酷い目に合わせるなど、新しいテイストが入っています。
CGに頼らないのも高感度UP。
そして、超お騒がせセレブ、パリス・ヒルトンが出演しているのですが、あんた、最高だね!
PS: 沖縄ではT-SHIRT-YA.COMのスタッフの皆さんを始め、
地元の方々に大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。
沖縄の地で出会った方々、楽しい時を共に過ごせて本当に良かったです。
拙い三線で申し訳なかったっす。。。
また、いつの日かお会いできることを楽しみにしています。
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